夜の部の『鬼揃紅葉狩』は1994年(平成6年)に
猿之助旦那が歌舞伎座で上演され、その後 幾度となく上演をかさね 

亀治郎さんも 2009年(平成21年)に、
新橋演舞場にて 上演された事がございます。


また 同じ演目ながら 違う手法で よりお能に近い表現で、
坂東玉三郎さんも この『鬼揃紅葉狩』何回も上演された事もございます。


以前にも書かせて頂きましたが、


私も1997年(平成9)年2月 
冬季長野オリンピックの応援、記念歌舞伎公演の折に
3日間だけ この 「侍女 実は鬼女」のひとりに、
出させて頂いた事がございました。


でもそれは、何と云っても3日間だけの公演  まして15年前。 

今月、ひと月の本公演ともなりますと、やはり覚悟も 体力も違います(笑)



今回、私は 若手に交じって一人平均年齢を上げている侍女ではありますが、

まだまだ、若手には負けておりません・・? 


・・・・と 思っているのは私ひとり?(笑)


鬼女の件になりますと やはり毛振りは若い人の方が 
どうも元気があるようです。


なぜか髪の毛の先まで なかなか、力が伝わって参りません(笑)


そりゃそうですよね、みんな ほとんど私の半分の年齢です(笑)

私も彼らの年齢の時に やってみたかった・・・(笑)



とは云え 与えられたお役は 精一杯頑張ってやらせて頂きます。


どうか、『鬼揃紅葉狩』の演目をご覧になられる時は 
私、猿三郎にもチラッとご注目を・・・ 。 

どうかお願い申し上げます(笑)





今日の写真は 久しぶりの私の真女形 と云っても実は鬼女ですが・・(笑)


侍女ぬるで 

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先日の段之さんと 楽屋で美?を競っております。(笑)