今日のブログは雑談です(笑)


百人一首で遊ぶ ひとつのやりかたに 
「坊主めくり」 と云うのがございます。  



毎月 色んなところで上演される歌舞伎の演目。

こじつけてみると 結構 面白い法則があるのです(笑)



今月の法則。

昼の部『悪太郎』から始まって 『若き日の信長』 そして『河内山』

ここの三演目の共通点。


まず、『悪太郎』は猿弥さん扮する所の「僧」、が登場致します。

そして悪太郎も頭を丸めて 「坊主」になります。



次に『信長』では 間者として 団蔵さん扮する「僧覚円」が登場します。

もうお分かりですか? 


『河内山』では團十郎さん扮する上野の「御使僧」が登場します。

実はこの法則 夜の部にまで続きます(笑)



『華果西遊記』では笑也さん扮する「僧」 玄奘三蔵。

つづく『勧進帳』では 僧ではありませんが 真言密教を唱える
つくり「山伏」達・・・(笑)


さすがに『幸助餅』では僧は登場致しませんが(笑)

幸助が 相撲への執着を捨てて こころを入れ替え 商いに精を出すのは

なにか「説教節」の様な お芝居!!


ま こじつけと云っては こじつけですが、 こう云ったこじつけ。


お芝居に 時々あるのですよ(笑)


どうでもいい事ですがこの共通点 見つけられると 結構 面白いですよ(笑)

過去のお芝居ででも 皆様も 一度探してみてください。(笑)