昨日までの 奴(中間)繋がりではありませんが 
テレビの長寿番組『水戸黄門』も今年いっぱいで 放送打ち切りだとか・・・。

これで民放での時代劇は 皆無になるそうです。


時代劇ファンとしては なんとも寂しい限りです。

まだいろんな再放送は どこかで見る事ができるかもしれませんが・・・。


余談ですが まるで正反対の宇宙計画。 

スペースシャトルも 昨日アトランティスが無事 最終飛行を終え
帰還して これも計画 打ち切りだそうです。


時代劇と宇宙 私たちの世代が憧れた 二つが同時に終了の発表があり
ひとつの時代の終わりの様な気が致します。


ここで私見ですが 時代劇映画の中で中間が主役の作品はないかと思い

思い出してみました。



結構あるものです。
 
ですが 今日は二つだけご紹介いたします。


私が好きな中では 故片岡千恵蔵さん主演の『血槍富士』

槍持ちの中間が ご主人がある御用で旅の最中 ある諍いで 

数人の侍に 恥をかかされ あえなく殺されてしまいます。

そこでお供をしていた 中間がご主人の槍で 仇を討つと云う 

ちょっと変わり種 時代劇。 

最後の仇討ちのシーンが 壮絶だったのが鮮烈な印象として残っております。

そして大スターの片岡千恵蔵さんが 中間役と云うのも
当時 不思議に思いました。(見たら 納得しましたが・・・笑)


そしてもう一つは 最近の映画。

『最後の忠臣蔵』での 中間 寺坂吉右衛門(佐藤浩市さん)と もうひとり

討ち入り前夜に 内蔵助の命で討ち入りをあきらめる

瀬尾孫左衛門 (役所広司さん) こちらは侍ですが・・・・ 



これも涙なくては見られない映画でした。

大石内蔵助(片岡仁左衛門さん)の存在感も 忘れられません



以上二つ 中間が主役の映画ですが 機会がございましたら 皆様もご覧ください。


これからは時代劇は 映画でなくては見られませんね。


そう云えば テレビで宇宙ものもあまり見かけなくなりました。

アニメでは今でもあると思うのですが 

アメリカ作品の『宇宙大作戦(スタートレック)』だとか『宇宙家族ロビンソン』
なんてのもありました。 その他 諸々・・・。 

日本の『ウルトラマン』シリーズも宇宙が出て参りますね。 

そう云った作品も うけなくなって来たのでしょうか? 


テレビの番組も 現実的なドラマが多い様な気がします。

刑事もの バラエティ的学園もの 子役を使ったドラマ 

それも似たような作品が多いですね。


時代劇や 宇宙ものの様な 夢を描く番組は 

もう今の時代では受けなくなったのでしょうか?