『獨道中五十三驛』の主人公 丹波与八郎が 大井川で

江戸兵衛に 鉄砲で腰を撃たれて 破傷風になり、そのために
足腰が立たなくなってしまいます。

それを箱根の湯で治療をして そして大滝で
重の井姫の献身的な祈りと犠牲で 見事 足が治ります。



そもそも、この「箱根の大滝」って どこにあるのだろう? 

と 色々探したのですが 正確にはわかりません 


これはあくまでも 私の推察ですが 
通い車で芦の湯に浸り そしてその近くの滝となると 
どうやら飛竜(ひりゅう)の滝のようです。
 

ここより近くには千条(ちすじ)の滝 と云うのもございますが、
やはり飛竜の滝の方が 水量が豊かです。


重の井姫が 身を投げ出して 与八郎の病を治すために 飛び込んだ滝。


そして ここがやはり箱根でも 一番大きい滝のようです。




それに身体の治療には このあたりの温泉が、やはり効果的だそうです。

それから 小田原の道具屋にあると云う 
九重の印を求めて お話が三幕となります。



箱根と小田原 なるほど!! これなら 近いですもんね(笑)



南座の公演も 余すところ後 一週間となりました。 


まだご覧になっていない方も ぜひ南座まで・・・