ここ数日 ぶりかえした 暑い日が続きます。

深夜も、うちの方は30度を超える 熱帯夜が続き 
エアコンなしでは 寝られない毎日です。 

エアコンをつけると 夜に熱気を放出し 温暖化に影響するのは目に見えていますが、
付けずにはいられない 気温です。 

実は今年、ひと部屋にクーラーを付けました。

今までは、居間のクーラーだけで済み、それすらも一年に数度。
(私のマンション 結構風通しがよく 夏にもエアコンを点けた事が ありませんでした。)

でも でも・・今年はギブアップ。


熱暑から少し涼しくなった直後に
(雨の伊豆行のすぐ後です・涙)買いましたが
今は、結構設置日までに時間がかかるらしいですね。


たまたま、涼しくなって、その隙間を縫うようなタイミングで
すぐに設置して貰いましたが・・・

そんなに出番もないかな? と 思っておりましたが・・(実は来年用のつもりでした)

でもでも またまた 暑い毎日。現在・・大いに活用しております。


暑い暑いで さらに外気温を 熱くしているのでしょうか・・・悪循環ですね。


もし、すべてのクーラーを止めたとしたら・・・
数度 涼しくなるかもしれませんね。




今日は8月15日。 

私も戦後 7年目に生まれましたが 子供の頃 暑いと云っても
こんなに我慢できない暑さでは ありませんでした。


暑い日こそ 外で汗をかき 体を鍛えろ みたいな事を云われた時代でしたが、 
夕方にはガクッと 気温が下がり それこそ 夕涼みや 夏祭り 
盆踊りも 涼しい 楽しい 宵でした。


でも 今はどうでしょう ?

劇場から帰宅すると もう外へ出たくなくなるこの暑さ!!!・・・


少しづつ 私が小さい頃の環境と 変わって来ているのは事実です。


となると これからの若い人に 伝えて行く事も変わってしまいますね。


この事が 一番寂しいのです。 


戦後の事もそうでしょう、 伝えて行くそのものより 伝えた後の状態が 
変わってしまうほど 先人たちの心が 寂しく思うのではないでしょうか? 



今、夕涼みに床几でスイカ。これは ちょっと 難しいでしょうか?。
 
今日なんかは とても 外には・・・・



古い時代の歌舞伎はまだ 昭和を飛び越えて 伝えて行く力が 残っております。

歌舞伎の中の夕涼み、歌舞伎の中の夏。

それはそれで、皆様の中に、「昔の風景」として映るでしょうか?


が 昭和の時代の文化は まだ その時代に埋もれてしまう可能性が
多々ありますね。
 
昭和の文化はこれから100年先でないと 歌舞伎の文化に入らないでしょうか? 

そんなことは ないはずです。


今日、帰宅後に見ていた「サザエさん」その中に 蚊帳が出てきました。

実は、私自身、蚊帳(かや)の体験はございません。
「宇和島騒動」や「東海道四谷怪談」には出て参ります。

江戸の風景かなと思っておりましたら、そうではないのですね。

家人は同じ大阪で 25年ほど前までは見ていたらしいです。
(もっとも日常ではなく、祖父母の家らしいですが)

エコの叫ばれる時代、蚊帳の再登場もあるのでしょうか。




歌舞伎の中と ないまぜになった 昭和。

つい、20年前の昭和。
私の生まれた 58年前の昭和。
65年前の昭和。



今の若い人たちが 昭和の時代に何が あったのか? 
もう一度 観察して下されば

今日と云う日も 無意味に終わらないかも知れません
  


ちょっと、とっちらかったブログですみません。

私も戦争を知らない世代。
それでも、今この時、戦争と云う時代があった事を
思わずにはおられない 終戦の今日この日でした。