昨日は、二度目の堺散策、大鳥大社を書かせて頂きました。
今日はその続きのお話。


大鳥大社を出て、JR阪和線の鳳駅に向かってもよかったのですが、
まだ、時間に余裕がございましたので、
西に向かい、南海本線の浜寺公園駅まで歩くことに。

距離にして 1.5キロほど。
地図上では大したことないかなと思って歩き始めましたが、
その 暑いこと暑いこと(苦笑)

延々続くかに思えるような一本道を歩きました。

バスが来たら乗ろうかなと 思いながら・・・
道中一本も追い抜かれませんでした(苦笑)


駅からは電車で住吉大社駅まで。
そうです、先日阪堺線(チンチン電車)で前を通った住吉大社です。
(堺散策の続きですが、ここからは大阪市内です)


実は私、生まれたのはこの住吉大社の近くでした。
(すぐに引越してもっと大阪のど真ん中、大和町、そして高津町に行きました。)

もしかしたら、小さい小さい頃に行ったことはあるのかもしれませんが、
物心ついてからは はじめて。

いやはや、結構行ってないものです(反省)



住吉と云えば、『夏祭浪花鑑』
幕開き(本来は三段目ですが)団七が解き放ちになるくだりが
その名も「住吉鳥居前」です。
イメージ 1


今はこんな感じになっております。
鳥居の前の道路に格子状に見えるのが チンチン電車の線路です。
本当に目の前を走ってますね。

そして、住吉大社と云えばこれ、太鼓橋です。

イメージ 2


なんとも絵になる。美しい橋。
私は別ですよ(笑)


でも、見た目の美しさとは裏腹に・・・
結構急な橋でした。
階段状になっているのですが、幅が狭いのでそろそろと。



調べましたらこの橋は 淀殿の寄進とか。

知らないこと、本当に多いですね。
実際に芝居に縁の地を訪れますと、また別の発見がございます。
皆様も、お時間ございましたら、ぜひ色々な地に
行ってみて下さい。

大鳥大社も住吉大社もなんばから それほど遠くございません。

大鳥大社には、天王寺からJR阪和線。
(難波からですと、南海高野線で三国丘まで行き、阪和線に)

住吉大社は難波からですと 南海本線で住吉大社です。

その他に少し歩きますと、様々な行き方がございます。


お芝居は現実と創造のないまぜですが、それでもゆかりの地を踏むと
様々な発見がございます。


とはいえ、私もやっと。。。時間が取れたので
あまり大きなことは言えませんね(笑)