昨日のブログ、あっという間に 「傑作」の山を
頂きまして ありがとうございます。


「熊手簪」 結構、皆様御存じない内容だったのでしょうか?

うちの「歌舞伎マニア?」の家人も知らなかったらしく、
チョッと 私自身も 嬉しくて ・・・(笑)


また、時々 「マニアック猿三郎」 御披露したいと思います。





今日は 少し 離れまして・・・

とは申しましても 結構「近く」の話でございます。




この春の テレビの新番組。

まことに残念ながら 先月・今月と帰宅が9時半頃と云う毎日。

そうなりますと、お風呂ののち、やっと落ち着きますのが 10時前。



残念ながら、私の大好きな「ドラマタイム」は なかなかヒットしません。



このクールは ほぼ、なしの状態かなあと・・・思っております。


でもでも・・・たった一つだけ どうしても 録画してでも見たい番組。



今日の表題「まっつぐ」です。




私のブログを毎日ご覧いただいております方(貴重なあなた!!!笑)は
覚えて頂いておりますでしょうか??


2月のお休みの折に、行きました 茨城県つくばみらい市にございます

「江戸ワープステーション」

見学に行きました まさにその時、収録が行われておりましたのが
この「まっつぐ 鎌倉河岸捕物控」でございました。


4月に入りまして、放送を心待ちにしておりましたが。。。。



なぜか、このドラマ、現在のところ(今日で第三話です)
隔週の放送になっております。

ゴールデンウィークを挟んだからでしょうか?

もしくは こう云うものなのでしょうか???



うっかりと 第二話を録画予約し忘れておりまして、
今日、第2話の再放送と第3話の録画をして、今、見終わったところです。




御存じない方は すみません。


このお話、ここでは 何度も何度も書かせて頂いております、
私の 大好きな作家『佐伯泰英』さんの原作のドラマでございます。

小説での原題は「鎌倉河岸捕物控」


もちろん、現在出ております最新刊まで 読んでおります。


佐伯さんの作品の中では、「居眠り磐音江戸双紙」や「密命」が
ドラマ化されておりますが・・・



どちらかと言いますと この「鎌倉河岸捕物控」は
華々しい立ち回りが あるわけではなく ヒューマンドラマ的な
ものでございます。


と云う事は・・・


ドラマ化した時には 登場人物がかなり イメージ的に重要に
なって参りますが・・・


私個人的には 結構 この配役、好きです。はい。


原作にない人物やシチュエーションも出て参りますが、
それぞれのイメージを 膨らませながらの ドラマ鑑賞もまた
楽しいものでございます。



このドラマ、全13話とのこと。
まだまだ、楽しませて頂けそうです。


ただ・・・次の放送を忘れてしまいそうで・・・


忘れないように 事前の録画予約を 心がけます!!!





最後に 昨日のブログに関しまして・・・・



昨日の禿にも代表されますように 江戸時代の吉原の風俗は
一種独特な物がございます。

現在は 存在しない「吉原」の世界を 本の中で少しでも垣間見るには


・・・



同じく佐伯泰英さんの「吉原裏同心」シリーズをお勧めいたします。


昨日の「熊手簪」の話のような うんちくは出て参りませんが
江戸時代の「吉原」の風俗や その吉原の裏の顔までが
描かれております。


普段は 舞台上で江戸に生きておりますが それでも小説の世界の
「江戸時代」には「なるほど~」「ほ~ぉ」ということが
あふれております。


小説の世界とは申しましても 風俗や 雰囲気は
生き生きと描かれております。



興味を持たれました方は ぜひ・・・おススメです。




今日は 昨日とは 全く違った形でのマニアックですみません。



佐伯小説マニアの・・・・ 猿三郎でした!