今日は 個人的に三日間続きました連休の最終日。
世間の皆様は 明日から「ゴールデンウィークに突入ですが、
私は 明日から 仕事に戻ります。


つかの間の休日。


今日は 池袋までお芝居を見に行っておりました。

以前にも 宝塚花組の「大王四神記」を見に行きました記事でも
紹介させて頂いた事があるのですが、
スーパー歌舞伎(新・三国志シリーズ)で 一緒に出ておりました
「栗原直樹」君から、公演のご案内を頂いておりました。


彼は 今回は 役者としての出演ではなく、殺陣のスタッフとしての
参加と云う事でしたが、今日、その公演を見に行って参りました。



東京芸術劇場小ホール1
劇団ZAPPA 第15回公演「鬼ーONIー」


イメージ 1



2004年に初演されたものの再演だそうです。




大変申し訳ないのですが、私はこの劇団を 存じ上げませんでした。


予備知識を全く持たない状態で お芝居を見に行きましたが、
幕末を舞台に 歴史的史実を複雑に絡み合わせながらの展開に
引き込まれてしまいました。


あの事件と あの出来事と あの人物が つながるんだ~と。


過去、現在、時を超え場所を超え 様々な「時」が
交互に、同時に、展開されております。


そのたくさんの糸(意図)が最終的には もつれることなく
一つの結末に向かう・・・


そして「鬼」とは・・・・




いやいや、本当に 脚本演出 楽しんでみる事が出来ました。


また、照明や舞台の使い方、転換の方法。
そして 随所にちりばめられました 栗原君による殺陣。


見どころいっぱいの舞台です。


途中、時代的にも 題材的にも 去年ハマりました「仁」を
彷彿させる場面もあり・・・


あらかじめ、時代背景が分かっている事もあり、共通する登場人物もおり
より楽しめました。




歌舞伎とは違いまして、夜7時からの公演もございます。
途中休憩なしの 2時間半。
本当に飽きさせない 舞台展開、舞台構成でございました。


久しぶりに小劇場の空間を無限大に使ったお芝居を堪能いたしました。



5月4日まで 上演しているとのこと。

もし興味のある方は ぜひお運びくださいませ。