本日のブログ、昨日の予告の通りに 忠臣蔵の続きを
書くつもりでしたが・・・


 

少し 時間と(笑)心の?余裕がございません。

 

また、後日で 失礼致します。



 

そういえば、まだ、御披露しておりませんでした
今月のお役の紹介をさせて頂きます。



 

今月の新橋演舞場「初春花形歌舞伎」公演も 本日で一週間。

 

今日の写真は、「寿曽我対面」の近江小藤太です。

 

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この演目、先日も少し「曽我物」のなかで書かせていただきましたが、
「歌舞伎」の中の 典型的なお役がすべて 出演しておりますので、
国立研修所の公演や、若手の勉強会などでも 多く上演されます。


 

座頭格の工藤、荒事の五郎、和事の十郎、
立女形の大磯の虎、若女形の化粧坂の少将、三枚目の朝比奈 などなど



 

私は残念ながら、過去には「大名」しかやっておりませんが・・・



 

最近??直近では、2002年御園座で 尾上松緑さんの襲名披露の公演で
猿之助旦那が「工藤祐経」をされた時の 大名に出演いたしました。



 

すべてのお役、台詞と 本当に勉強になることが詰まっております。

 

今回、思いがけず 近江をさせて頂きまして。。。



 

この狂言 出演者のほとんどが すべての台詞を熟知していると云う 
ある意味 油断の出来ない演目なのです。(笑)