今日も1回公演 終演後 そのままホテルに帰ってくれば4時半には部屋に帰られます。


でも まっすぐに帰っても・・・ と思い 天神をぐるっとして ジュンク堂で
とっても 気になる漫画コミックを 3卷買いました。

(実際は20巻近く出ておりますが・・・題名はまたいずれ 皆様もよくご存じ)



夕飯がてら ちょいとお酒を頂いて ホテルに7時前に帰りました。


そして テレビ・・と思いきや すいません この時間帯 私にとって
見たい番組が ございません 


ですが ホテルのありがたい所 BSデジタルで 北大路欣也さんの 
『名奉行 大岡越前』を放映致しておりました。 


いいですね~ 大岡越前 (加藤 剛さんも素敵でしたが・・・)

今 本当に時代劇の似合う役者が 少なくなってきました。

その中でも 風格と云い お芝居と云い 見ていて安心できる 役者さんのひとりです。


とても ソフトバンクのお父さんとは思えません!!  (余計でしたか・・反省)
だから ソフトバンクに乗り換えたのではないですよ(笑)




歌舞伎の中にも 大岡越前を題材にしたもの 多くございます。

『権三と助十』 『天一坊事件』等々・・・
近々、歌舞伎座にも ある演目の中で 登場しますね。




で 今日のテレビの題材も 何回も大岡政談で紹介されて 知っているお話です。 




ある所で殺害された人が 実は近くの住民を苦しめていた 人でなし・・・・

下手人は 苦しめられて 恨みを覚える 色んな人々。 

そして色んな人がかばいあい 自分が下手人だと自訴してきた人々。

 

大岡越前はすべてを調べ上げた後「お白州は 人だけを裁くだけのところではない。」


と 人でなしが 散々 壊したあと ねぐらにしていた お堂の主 閻魔大王が
下手人であると云う 前代未聞の御沙汰を言い渡し 
閻魔像を5日間の晒しものに致します。





今の警察、裁判所では絶対 くださない「素敵な」裁決ではありませんか。



でも 庶民はこの大岡裁きを 喜んだでしょうね。



事の大事さ!! そんな事はわかっている。

でもそこをひねって みんなが納得できる 裁決を下して下さるリーダー

こんな名奉行に本当に 憧れます。


がんじがらめの法律 マニュアル マニ・・・・ ets・・。

今ではやってくれない 様々な事を  そこを 1歩踏み込んで下さり

地元住民 ご公儀 民衆 すべてを納得させる 大岡越前に 
改めて感動致しました。 




私も 古い人間になって来たのですね。・・・・・(笑)
(おっさん・・・でしょうか・・・) 





で 今日も古い私の描いた・・・ 最新の 絵を 紹介させて頂きます。

イメージ 1



今日の絵は 『本朝二十四考』 謙信館の武田勝頼です。