博多の滞在も もう2週間を超えました。


今回 私 博多で滞在しているホテルは初めてのホテルです。


博多座からちょっと 離れたところにあります。 

と云っても歩いて 15分ほどですが・・・



以前にも書きましたが 今回の『雷神不動北山桜』は私 出番的には本当に楽ですので、
ちょっと運動不足になる事もあり 懸念してこのホテルに致しました。


中洲を越えて 春吉橋をわたり 天神南に近いところです。



厳密には「ウィークリーマンション」ではございませんが、
長期滞在に適した 部屋もある・・・という形式の ホテルになります。

ハワイでコンドミニアムに泊まっていたからではありませんが ここの
キッチン付きのところが気に入りました。


今では このタイプ多くなっているそうです。



朝は 食べたり 食べなかったりですが(昼が決まっているので・・・)
食べる時は ご飯を炊いたり、パンを焼いたり。

ロビーに無料のコーヒーマシーンがあるのは とても重宝です。


夜も、本格的な料理は難しいですが、お鍋をしたり(笑)
ちょっとおなかがすいたら ラーメンを作ったり・・・
(もっとも、ラーメンは安くて 美味しいところがたくさんありますので
 外に食べに行く方が おおいのですが・・・)


私なりの ホテルライフを満喫しております。





一座の人は ウィクリー・マンションや ホテルや 公演地によって
自分が疲れないように考えて 宿泊先を考えます。

何しろ、一ヶ月も続く長期の滞在です。
一番自分に ストレスのないように 何を優先させるか、それが重要です。



私も今までは 劇場から一番近いホテルばかりを選んでおりました。
(オークラではありません・笑)


猿之助一門での公演の場合。スーパー歌舞伎や通しの古典狂言が多く
11時開演であれば 遅くとも、朝10時頃には楽屋へ入り 
夜は9時半 10時まで劇場を出る事ができません 

2回公演がほとんどで 楽屋とホテルの往復しかないからです。

ホテルもすぐに帰って寝られる所が 最適でした。



現在は 1回公演も多く 開演も12時とゆっくり 出番も4時半には終わります。


ですから ちょっとお料理のできる ホテルは大変 ありがたいです。
もともと、普通のホテル滞在の時でも、毎日外食ばかりではないので、

「時間に余裕があれば、快適な食生活」

というのが 私のホテルライフの中では 重要なのでしょうか(笑)



食べたい時に 食べたいものが 食べたいように 食べられる。

今月は まんぞくまんぞく(笑)


今 こう云った長期滞在型のホテルも多くなりましたね。


それだけ私たち役者や ビジネスマンも地元 うちを空けると云う事が
多いからでしょうか? 


働き虫 エコノミック・アニマル 昔の言葉かとも思いましたが
今でも 男は 『亭主、元気で留守がいい』的な 存在なのでしょうか・・?(笑)


でも 毎日英気を養って 明日への活力を見出しております。