昨日、このブログで 昔見た思い出の東映まんが『西遊記』の事を書きましたら、
どうしても どうしても もう一度見たくなってしまいまして。。。


思わず、ネットの某サイトにて 『西遊記』の購入の手続きをしてしまいました。(笑)



昔なら、何軒もの CD屋さん(とはいいませんね、レコード店)を
はしごして やっと見つけられる と言ったものですが、
今では、いくつかの ネット通販のページを見比べまして、
より自分にとりまして お得なところで 簡単に手続きするだけで
数日後には 手元に届きます。


なんとも 便利な時代になりました。


苦労なく 手に入ると云うことは、私たちのように 時間に制限のある
生活をしている人間にとりましては とても 助かるものですが、
反面、「やっと見つけた~」という 喜びが 奪われてしまったような
悲しい気持ちもいたします。


捜し求めていたものを やっと見つけて 手に入れた その喜びは
今では 味わうことは 少なくなったのでしょうか?




逆の見方をいたしますと、足を棒にして やっと見つけた!
といった 宝探し的な?ことも 今では なくなってしまったのでしょうね。


キーワードを入れると
(入れ方にはコツがあるそうで、私なんかは へたくそですが。。。)
ほぼ同じ結果が 返ってくると云うのも・・・・トホホホホ

便利なのですが、どこか 淋しい、   


そんな気が致します。



東映まんが 初期の頃 『西遊記』の前に 初めての日本での? 

長編まんが映画 『白蛇伝』がありました。 


その次に『少年 猿飛佐助』 この二つも 本当に面白い作品でした。


この頃の作品を調べて見ますと

1958/10 白蛇伝
1959/12 少年猿飛佐助
1960/06 西遊記
1961/07 安寿と厨子王丸
1962/07 アラビアンナイト シンドバッドの冒険
1963/03 わんぱく王子の大蛇退治
1963/12 わんわん忠臣蔵


これらの毎年の東映まんがは欠かさずに 通ったものでした。

(今から思うと 父に連れて行ってもらったのは西遊記。 後は自分1人で・・?
 この時の 私は 一体いくつでしょうか・・・ 小学・・・むにゃむにゃ)


ま いいか(笑) 
ある意味。そういう時代でした。


その後はテレビの影響で 『狼少年ケン』や『少年忍者 風のフジ丸』などの
テレビまんが劇場版に移行しましたが、 やはり 


初期の『白蛇伝』『少年 猿飛佐助』 『西遊記』『安寿と厨子王丸』『シンドバットの冒険』『わんぱく王子のおろち退治』『わんわん忠臣蔵』

このらの7作品には 深い思い出があり 

それぞれの主題歌も 本当に覚えております。
(今で言う ものすごいオタクですね。)



まるっきり違う7作品ですが 見方によっては 
すごい歌舞伎チックなまんが映画だったと 
ふり返ってみて 今頃に気づく私では ありました。 本当に・・(笑)


『安寿と厨子王』は絵面が歌舞伎的ですし・・・

『わんぱく王子のおろち退治』は ヤマトタケルの原型を思い浮かべました。

 
皆様もどこかでご覧になられる機会がございましたら 
見てくださいませ。 


そしてご感想をお聞かせ下さいましたら 幸いでございます。