気持ちをリセットして 夜の部に備えなくていいだけ １回公演はありがたいです。
１月の公演の様に 昼夜で違う演目の場合は 出番が多くても１日の出番が１度演ずれば
それで その日は終わります。 徐々に消化して行くように・・・
でもスーパー歌舞伎や 今回の『獨道中五十三駅』のような
同じ演目を昼夜で 行う場合は もう一度スタート地点に帰らなければなりません
今日の１回公演は 私にとって その気持ちを ホッとさせてくれる
実にいいタイミングでの１回公演でした。
今日の出番終了後の私の予定 舞台稽古あたりの日から 行動を決めておりました。
それが 晴れでも雨でも関係なく （笑）
ですから 他の人が「せっかくの１回公演なのに～ あめや～。」
と嘆いている 気持ちを裏腹に 私は雨でも一向に差し支えありませんでした。
と言うのは 朝晩 通勤の時に読んでいる愛読書
（例によって 佐伯泰英さんの本で 今は鎌倉河岸シリーズにはまっております。）
その江戸情緒の中に 実にウナギがよく出てくるのです。
（密命シリーズや 居眠り磐音シリーズでもよく出てくるのですが・・・・）
また、以前にはまっておりました 池波正太郎さんの「剣客商売」にも
江戸に出始めた（流行り始めた）ウナギの商売が 鮮やかに
描かれております。
深川や宮戸川・・ 云々 読んでいると 本当にどんどん食べたくなるのです。
そこで今日は 前から決めていて 出番終了後 自由時間になっての
遅い昼食 早い夕食を 宮川のうなぎとしゃれこみました。
注文してから３０分以上 出てきません！ （また、これがいい・・・笑）
その待つ間に 「鎌倉河岸捕物控」を読みながら ビールを注文し
（本来なら お酒なのでしょうが） 肝煮で一杯やりながら待つ。
これが江戸情緒の至福の時か・・と小説の主人公になった様な錯覚で
ビールを味わっておりました。
そして待つ事３０分以上、 出て参りました。 うな重が・・・ 美味しそう！！！
正直 このうなぎに関しては 大阪方面より東京の方が
私 ずっと美味しいと思います。
（あくまで私個人の感想です。）
今日の写真は至福の時のうなぎ！！！ 宮川のうなぎです。
すいません 今日は 個人的妄想のブログで・・・。
明日からの２回公演、エネルギー補充完了！