今日 やっと7月公演のお稽古 歌舞伎座モードになってきました。

7月7日、初日の七夕公演 

そして、懐かしいかな 2年前の夜叉ヶ池のお稽古に携わっている時 鯉七と云うお役に対して
私の日記にこんな事が書いてありました。


   『泉鏡花、作(夜叉ヶ池) 鯉七の台詞 かなり覚えにくかった 玉三郎さんの演出 
    毎日が緊張の舞台 そして役者として、演じていて  
    こんな不思議な気持ちで、舞台に立った事が今まであっただろうか?』

   『連日 この作品だけに5時間、 6時間のお稽古』

   『夜叉ヶ池 初日通り舞台稽古 ダメだし! 台詞を追いすぎて台詞の意味がわからないと
    玉三郎さんから指摘 まだ覚え切れていない悲しさ 肝に刻む!!』


この2年前の日記を踏まえながら 今回はお稽古に臨んでおります。



明日は 顔寄せ。 そして義経千本桜のお稽古も明日から 本格的に始まります。

何度も演じた 鳥居前の四天王  亀井六郎
 

でも今までは おもだか屋流 今回は成田流 

(海老蔵さんの狐忠信)お家によって演じ方は微妙に違います。


歌舞伎座と云う舞台に立たせて頂くにあたって なんどやらせて頂いても、毎日が緊張の舞台です。


今回の『亀と鯉』 初心に帰って一生懸命 させて頂きます。