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本日 私は個人的なことですが 人間ドックに行って参りました。
この10日近い 休日のありがたいところです。

半日ドックですので 午前中には終わりました。 が
 
その前日は 夕飯は8時頃までに 9時以後は水分も取らないようにとの指示。 
もちろん 飲酒もご法度!
(私にとって、これが一番つらいですね   検査に行くのに何を云うとんねん!)

そして 今朝も何も口にせずに 8時過ぎには病院へ参りました。
 
いやあ 私も含めて 検診の方の多いこと・・・ 
皆さん 健康には 気を遣っていらっしゃるんだなあ と 改めて思いました。


私も毎年の検診を と思いながらも 予測できない休日や 不定期な公演のため 予約もままならず
前回よりは3年ぶりの検診となってしまいました。
(それでも 今回もある方のご配慮で ギリギリの日程で予約をお願い致しました。)
 
前回もやはりヤマトタケルの公演のあとの人間ドックでした。
 
スーパー歌舞伎の後は、どうしても自分で不安になってしまうのでしょね。


話は また旅日記に戻りますが 古代の頃に於いては 病はどのように感じられていたのでしょうか?

医学の知識も技術も それほど無く ただ祈ると云う作業 (もちろん大事な事と思いますが)

そして治癒したときの感謝。 


色んなものを含めて 感謝の気持ちをあらわすのに お寺を建立したり

また 病気平癒のために お堂を建てたりしたのも 人としての気持ちの現れでありましょう。


そんな気持ちで 天武天皇が皇后の病気平癒のために発願。建立されたのが薬師寺です。
(薬師如来は 人々の病気平癒を お釈迦様より受け持っている仏様です。)

薬師寺は世界遺産に登録され 本尊薬師三尊像は国宝に認定されているのは あまりにも有名ですね。

薬師寺も今回 私は初めて訪れました。

この境内の三重塔の塔の東塔は 1300年の古きに耐え また西塔は27年前に再建されました。
(西塔は 色鮮やかな彩色ですが、やはり 東塔には重厚さがあることは否めません)

二つの塔の対比が 意味ありげで とても不思議に思えました。


でも 人々の病を平癒して行こうとの思いは 時の流れとはなんら関係がありませんね

今 頻繁に起こっている様々な現代病(犯罪も含めて)
これは 新たなる薬師寺の建立が必要なのでしょうか?

ふと 考えてしまう昨今でした。  

今日の写真は 薬師寺の東塔 と 西塔です。