体がスーパー歌舞伎に慣れているせいで、朝寝をしたいと思いつつも、
やはりいつもの時間に 目が覚めました。
でも、今日は、劇場に行かなくていいのだという、開放感はありがたいものです。
お昼過ぎまでは、いろいろと雑用をしておりましたが、夜はお芝居を見に行くことに
前々から決めておりました。
昨日は、舞台に立つ役者であったものが、今日は舞台を見る観客です。
このギャップがまた、たまらなく楽しい！！
お芝居は、「やくざ忠臣蔵」でした。
これは、私の自宅近くの篠原演芸場で、今月公演されている「劇団荒城」の
特別狂言でした。
ここの座長とは、今を去ること８年前、２０００年の１１月に博多座で
初めてのスーパー歌舞伎を上演したときに、知り合いました。
私、いろいろなお芝居が好きですので、たまたま、一回公演の折に
たまたま足を運んだ劇場で、公演されていたのが、この劇団でした。
はじめてみて、数ある劇団の中でも「この一座は”スーパー大衆演劇だ”」と思いました。
以降、現在に至るまで、劇団の皆様とは、公私共にお付き合いをさせていただいております。
昨日博多から帰り、今日は楽しみにそのお芝居を見に行きました。
期待に反せず、お客様よくご存知の「忠臣蔵」という素材を、やくざの世界に置き換えて
観客の期待の更に上越す 演出で、魅せてくれる 魅せてくれる！！
何度「大向こう」をかけたでしょう（笑）
昨日まで かけていただいていた「大向こう」 今日は私が思い切りかけさせてもらいました。
その気持ちを忘れずに、また 来月から残り半分を、がんばりたいと思います。
今日の写真は、感動を与えてくれた劇団荒城のカーテンコールです。
舞台に感動しすぎて、気がついたときには カーテンコールでした。
こんな写真ですみません・・・座長
座長万歳！照師万歳！荒城万歳！ 感動をありがとう！