あー、固く閉じまくっていた心が開きました。
キャッツです。
何回も泣きました。こっそり。
キャッツで泣くところあるの? と思うかもしれませんが、6年前を思い出してしまい…。
グリザベラとシラバブの歌う『メモリー』と、6年前の幸せのときが重なって。
『メモリー仰ぎ見て月を 想い出をたどり歩いてゆけば 出会えるわ幸せの姿に 新しい命に
メモリー月明かりの中 美しく去った過ぎし日を思う 忘れないその幸せの日々 想い出よ還れ』
と歌詞の一部です。妻は昔舞台をやっていて、森光子さんの放浪記にも出ていたことがあります。キャッツは大好きで、、いつも浅利慶太さんの和訳は素晴らしい、と言っていました。僕も、この歌詞の和訳をみるとそう思います。
それで、キャッツの終わりに、出演の猫さんたちが客席のほうに来てくれるのですが、通路側に座っていた長女と二女のところにシラバブが来てくれて、握手してくれました。それで、僕の方にも手を差し出してくれて、おじさんで、手汗かいていたのでしたが、握手してもらい、なんかとっても嬉しくて、心が開きました。ありがとう、シラバブ。
それで、キャッツ終わって、帰って、長女のバレエの送迎をして、一人で待機しているのですが、ちょっと泣きました。泣くつもりはなかったのですが、キャッツのこと思い出していたら、6年前は二女が小さくて、二女だけ行けなくて、次はいつ首都圏に来るのか、ずっと待っていて、ようやく家族四人で観に行けると思ったのですが、結局は三人で。妻の写真は持っていきましたが、でもね…。
まだ、年末にキャッツを観に行きますよ。チケットは取ってしまってあるので。子どもたちはとっても喜んで、また観に行きたいといっていますよ。
きょうのグリザベラとシラバブの歌はとっても心に響きました。ありがとう。