あらゆる影響でその人の潜在意識に根付く
生理的嫌悪。
無意識化で感じる「あ、なんか嫌だな」程度の一瞬の嫌悪感だったとしても
それが増幅すると感情は怒りを帯びて
人間的な善悪の判断のコントロールがきかなくなってしまうのだろうか?
大人になるにつれ、いつの間にか嫌悪して反応するようになった出来事、人のタイプ etc...
怒りの矛先は果たして正しい方向なのだろうか。
人種差別の歴史は残酷過ぎて、根深すぎる。。
人間の愚かな支配欲、独占欲
自分の縄張り、精神状態を守るための他者への攻撃。
自分の優位性を保つ虚勢や言動。
はたから見て明らかに理不尽で常軌を逸していても、
当の本人は自分が一番正しいと思ってる。
自分が嫌悪する存在は全て間違った存在、
自分が優位にたてない状況は全て許せない出来事だと思い込んでしまっているのか。。
人種差別をする側の暴力の動機
抑えられない衝動
全ては人類誕生して以来
それは戦争に繋がってる。
私たちの身近な問題だと
家庭内DVや政治の諸問題もそれに当てはまると思う。
アメリカ、イギリス、フランス
外国で生活していた頃、
私も少なからず人種差別を受けたことはあったけど、沢山の優しさにも出逢った。
仲のいい友人には黒人も多い。
みんな底抜けに明るくて、底抜けに愛に溢れた、人生の芸術家のような人達だ。
今回の白人警察官による黒人男性殺害事件。
今に始まった事件ではない、でも
21世紀になってもなんら変わってない人間の闇に頭を抱えてしまう。
あまりにも理不尽で、悲し過ぎるよ。。
こういう事件があった時、SNSのおかげで国を超えてみんなで声を上げられること、その問題に気付いてアクション出来ることは、とても大事なことだと思う。
日本では今、著名人による政治への発言を巡り色んな意見があるけれど、
今回の事件にしても、アメリカのセレブリティ達、各分野のアーティスト達は自分のスタンス、自分の意見をしっかりと発表してる。
著名人だろうと、一般人だろうと、
人権のために声を上げることは当たり前のこと、
何も間違えてはいないと私は思う。
この事件から学ぶべきことが沢山ある。
根深すぎる人種差別問題
全ての解決策にはならないけれど、
嫌悪、憎しみ、差別などの負の連鎖が断ち切られ、私たちが平和の道、その真実に気付いて手を取り合って歩んでいけますように。
ジョージ・フロイドさんのご冥福をお祈りします。
#PeacefulProtests
#NoJusticeNoPeace