東京芸術劇場で開催されている
東京芸術祭2019 ワールドコンペティションに来てます。



審査委員長はジュリエット・ビノシュさん
副審査委員長は我らが夏木マリさん

今日はマリさんのお供です☺️💕


審査会が10時からスタートし、
先程白熱のディスカッションが終わったところ。

審査員長のジュリエットさんを筆頭に、
各国から集まった素晴らしい芸術監督、振付家、演出家、、そうそうたる審査員によるトーク。

審査基準である

1)2030年代に向けて、舞台芸術の新たな価値観を示しておるか

2)その価値観の提示の仕方において、技術的な高い質をもった表現がなされているか


審査員の方々もオンライブでその基準の真相を紐解きながら、「新しさとは?」「その新しさをどうやって見出す?」「何を持って新しい表現なのか?」「新たな価値観における3つの期待とは?」どんどん掘り下げられて、ディスカッションが続き、めちゃくちゃ面白かったです!

 
アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカの5地域と日本から選ばれたアーティストが一堂に会し、作品を発表。
さらに今日の審査会では、演劇界の主要人物達による議論、紐解くプロセスを日本で聞けて、それを日本から発信するなんて、すごい革命的なコンペです。

企画・主催の皆様のただならぬエネルギーと情熱を感じています。
すごいエネルギーチャージの場!!



審査員の方々のディスカッションを聴きながら、必死に私も自分の意見を見つけてはまとめて参戦態勢 笑 

さすがビノシュ審査員長は、議論の掘り下げ方が実にフランス的!皆さんの意見交換がどんどん白熱する様子に興奮しました。

私もフランスで議論することにはかなり鍛えられたので、すごく血が騒いでます、、笑


議論すること、自分の意見を言うことは海外では普通なのに、むしろそうでなければいけないのに、日本では煙たがられたり、うるさい人と捉えられがちなのはすごく生きづらいですよね。。



物事に着目する。
疑問を持つ。
考え、納得する。
理解出来ないことは訊ねる。
物事に対するしっかり自分の意見を持ち、
伝えるべきことを伝える。


「着目したことを疑問視しない」現代の風潮への警報が鳴り響いてるのに、そのけたたましい音を聞こえない人達はきっと多いのだと思う。。


Anyway

今すごく面白い場所にいるということ。


いっぱい考えてアドレナリンがすごいことになってるということ笑


このブログでは、自分の思ったことや意見はまた恐れず述べていこうと思います。


では後半戦行ってきます!!


明日からは中部・東海ツアー
皆様よろしくお願いします💕