140206、ボクの職場は、郵便局。2 | エンエンの「何でもあり」なブログ

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普段、話し相手がいないので、ブログを読んでくれる方が話し相手だと思って、語りまくります。時には、つまらないと感じたり、短かったり、長かったりするかもしれませんが、たまには、読んであげて下さい。

日本郵便(株)本部の中に、「青少年ペンフレンドクラブ」というものがあります。国内・海外の文通相手を紹介してくれる機関です。文通好きなボクも、お世話になっています。青少年と言うけれど、老若男女問わずです。

小学生くらいだと、どうやって手紙が相手に届くのか、わからない人も多いのではないでしょうか。
「鉛筆で書くのは、やめようね。ペンで書くのが常識だよ」
「熱によって消えてしまう、フリクションペンも、やめようね」
「封は、きちんと糊で閉じようね。シールだけ貼って、閉じたように見せるってのは、ダメ。すぐ開いちゃうから」
「封筒の中に、お金を入れるのは、やめようね。現金書留以外の封筒に現金を入れた場合、罪になる他、紛失しても郵便局に責任はないからね」
「差出人の住所・氏名は、きちんと書こうね」

郵便局内では、何千通と集まる郵便物を、全部手で仕分けているわけではありません。先日も書きましたが、機械に通します。結構勢いがよい機械で、下手すると、破けてしまう恐れもあります。切手なんかも、取れちゃう場合があるんです。今日も、シールだけで閉じられた封筒がありました。封が開いてしまい、幸い中身は出ませんでしたが、受取人は不快に思うでしょうね。「誰かに読まれたかも!?」…郵便局員は決して読みませんが、学校から帰って来る前に、先に手紙を受け取った母親とかに…。

10円玉が落ちてたこともありました。でも、どこから落ちたかなんて調べられないから、郵便局で没収です。また、金属探知機能もあるから、刃物等、引っかかってしまいます。「あの芸能人や政治家、ムカツクから、カッターの刃送ってやろう」ってのはダメですよ。

差出人の住所・氏名がないと、料金不足の時、相手に迷惑をかけることになります。相手に不足分を払ってもらうことになりますから。わざと、そんなことやってはダメですよ。
もし、受取人が受け取り拒否した場合や、書かれた送り先に該当者がいなかった場合は、返還できないので、中を開けて調べられます。クレームをつける時など、自分の住所・氏名を知られたくない場合もありますよね。つまり、相手が受け取り拒否しても、自分のところに返還されなくてもよいという場合。それは、ただの、常識のない人の嫌がらせにしかなりません。「アンケートに協力して」という内容なら、返信用封筒やハガキがきちんとあるので、相手に届かないということはないでしょう。だから、差出人の住所・氏名を書かなくても問題ないと思います。

では、また。