みなさんこんにちは。
スピリチュアルアーティストの中島敬子です(*^^*)
朝目が覚めることが苦痛
”朝目覚めるたびに 君の抜け殻が横にいる
ぬくもりを感じた いつもの背中が冷たい”
”苦笑いをやめて 思いカーテンを開けよう
眩しすぎる朝日 僕と毎日のおいかけっこだ”
(平井堅/「瞳を閉じて」)
昔よく聴いておりました。
もうこの歌詞、「言いえて妙」すぎるでしょ(笑)「世界の中心で愛を叫ぶ」の主題歌ですね。
昔、絶望してた時は本当に、働く意味がよくわからなくって、ただ毎日仕事に行って、昼ご飯食べて、帰ってまた寝て。みたいな。
それを朝目覚めるたびに自覚するのが辛かったですね^^;
「ハアァァァ~~~~……」
みたいな。朝から疲れてる感じで、心は灰色でとにかく起き上がりたくない、重たい。
「こんなにやるせない気持なのに仕事に行かなければならない。
同じ毎日、、、
あの人はもういない。
帰宅しても同じ。
ただ食べて寝るだけ。
いつまでこんな朝むかえなきゃならないんだろう」
そう思ってました。
張り合いの無さとはこのこと
それでも容赦なく時間は過ぎるので仕事には行くけど、凡ミスしたり、イヤミ言われたり、成果がでなかったり。。。
「もうとにかくこのループ誰かどうにかして」という感じですよね。
人って、掛け替えのない人が一人いなくなるだけで本当に生活ががらっと変わってしまいます。
一緒に食べたご飯も、あの人と一緒だからおいしかったし、
観に行った映画も、あの人がいたから観ようと思えた。
いなくなってから、張り合いの無さを痛感します。
ほんとにほんとに別れちゃったんだなぁ、、、と。
とにかくこんなとき、落ちてるので満たされませんし、辛いし、この状況が嫌だし悲しい。
誰もこの気持ちをわかってくれないのが更にやるせなさを増大させ、何も思いつかない日々が続きます。
原因(カルマ)はどこにある?
とても大切なことなのですが、そもそも、この虚しい感情をどうしたいでしょうか。
そこをよく自分の心に確認するのは大切なことです。
「浸っていたい。悲しんでいたい。このままでいたい。」
という回答が胸の内から出てくることもあります。
昔の私は無意識にそんな感じでした。
後から気づいたのですが、悲しみの感情がONになっていると脳が気持ちいいんです。
(・・;)
(・・;)
逆に
「悲しい気持ちが嫌だ、切り替えたい」
という指令を脳に出したら、脳が
「えー、悲しまないの?ここに浸ってれば楽なのに。悲劇のヒロインでいられるのに。」
という回答が返ってきたことがあります。
これが「私の悲しみモード」を操作してる裏側でした。。。orz
毎回ではないのですが、
そこに甘んじて現実に向き合わない弱さが原因でいつまでも立ち直ろうとしないケースもあります。
それだけ自分にカルマ(業)があるということです。
まず、それを知るというのは大切なことですし、それに気づいたからといって動揺しなくても大丈夫です。
心に命令しても、思い通りにはなりません。
どちらかと言えば、そういう自分を見つけて認めてあげる方が大切なことなんですね。
インナーチャイルドに話しかける
私が長年かけて、自分の心と仲良しになったやり方としては、やっぱり「インナーチャイルド(内なる子供)」の気持ちをよく聞いてあげ、認めてあげることです。
インナーチャイルドとは、さっくり言えば心の中にいる純粋な自分自身のことです。
「お前は弱いやつだからどっか行け」
と、自分自身(インナーチャイルド)をコントロールしようとしたり、邪険にしようとしたりするとこじれちゃうんですよね^^;
むしろその「言うこと聞かないネガティブな子」は天使だったりするんです!
それには、その子を受け入れるお母さん役を自分でやるのです。
それには、その子を受け入れるお母さん役を自分でやるのです。
そのやり方をちょっと書いてみますね。
お母さんからの「大丈夫だよ」
心を楽にして、何もコントロールしようとしなくて大丈夫です。
シンプルになりましょう。
シンプルとは、素直な心です。
「どうしたの?なんでそんなに朝起きたくないの?」
「めんどくさい、行きたくない、つまらない、悲しい、みんな嫌い」
「そうなんだね、めんどくさくて、行きたくなくて、つまらなくて、悲しくて、みんな嫌いなんだね」
「私ばっかりどうしてこんな辛いの、みんながうらやましい、ずるい」
「そうなんだね、そうおもってるんだね。○○は。」「元に戻りたい、あの頃に帰りたい、また何もなかったように幸せになりたい。」
「そうだね、そうしたいね」
「でももう一人。もうあの人はいない。もう帰ってこない。悲しい。」
「そうだね、辛いね。辛かったね、一緒にいたかったね。」
「大好きだったから、傍にいたかった。一緒に幸せになりたかった。幸せにしてあげたかった」
「そうだね、一緒にいられたらきっと笑っていたかもしれないね」
「会いたい、会いたい。ただ顔みたいよ、ただ大好きだよって言いたいよ」
「そうだね、会って、好きだよっていいたいだけなんだよね」
「うん、本当は、それだけでいい。ただ好きになれせてくれて、ありがとうって言いたいだけなの。彼の笑った顔が見たいだけなの」
「そうだね、幸せな顔見たいよね。ありがとうって言いたかったね。大丈夫だよー。
あなたの心はちゃんと、どこかで届いているよ。
会えなくても、やり直せなくても、きっと巡り巡って、彼にいつか届くよ、大丈夫だよ。」
「そうだね、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない…
そうとも思って生きてみる、そうじゃないとも思って生きてみる」
「そうだね、そうしよう、私、すこし元気になったよ、どうもありがとう、あなたは十分愛しているし、これからもちゃんと前を向いて生きて行けるよ」
このように、心の中の子供を否定せず、導くのは、「ジャッジしないで受け入れてくれるお母さん」です。
自分で自分のお母さんをやるのです。
でも、あまりにもインナーチャイルドがギャン泣きしてるときは、そのジャッジしないお母さん1人では足りません(笑)
さらにその後ろに、もっと大きいお母さんを見つめる母なる宇宙を見立ててあげて、お母さんを見守ってあげるといいです。
見えないものを信じる
「見えないものを信じなさい」
そういうセリフを聞いたことがあり、この言葉にはずいぶん救われました。
目に見えるものだけではなく、「見えないもの」を見ようとする視点はとても大切です。
今、「朝起きられないで苦しむ自分」の身に何が起きてるのか?
五感を開き、心を開拓し、真実の目を見開く感覚です。
インナーチャイルドも、自分の中のお母さんも、宇宙のお母さんも、実際に見えるわけではありませんが
「いるとも思って生きてみる、いないとも思って生きてみる」というとらえ方は自分を中道へ導いてくれます。
私のおすすめ
それでもやっぱり朝が辛い。
人間すぐに心は変わりません。もっとしんどくなることだってあります。
長年ためていた心のヘドロを見ようとすると、拒絶反応が出てしまうこともあります。
私のおすすめは、歌を歌うことです(簡単!)
歌にすることで、心を巡る、苦しみのエネルギーを細かく切って外に逃がすイメージです。
苦しみのエネルギーがずしっとあるので自分の心から出ていけない、
ならば細かく刻んであげれば出口から出やすいのでは?と気づきました。
実際にとてもうまく行きました。
苦しみを外に逃がしてやるイメージです。
モチベーションを上げることもできます。
おすすめは
アニー「tomorrow」
サトウハチロー「悲しくてやりきれない」
どちらも心が軽くなる旋律、歌詞です。
お好きな歌でOKです。ぜひぜひ思い出して、心のガスを抜いてみてくださいね^^
では、また書きますね^^
本日もお読みくださりどうもありがとうございました♡
*アートを通してあなたの心を和らげる*
スピリチュアルアーティスト 中島敬子
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