2023(令和5)年の8月も後半、にも関わらず猛暑日が続く毎日(-_-;)
そんな今夏は、コロナ禍が収まり「日常」が戻りつつあるのを記念して(?)、花火大会2ヶ所の撮影に赴きました。全部とはまいりませんが、カメラを変えてみたので撮り比べ(?)でお届けします。
と言って、それほど大それたこと言える腕じゃないけど……(^_^;)

・熱田まつり(毎年6月5日。曜日不問で固定)

梅雨入り頃に行われる、熱田神宮の初夏のお祭り。名古屋では花火大会シーズンの皮切りを告げるイベント、のはず(^_^;) 今回は夜勤明けと重なったので、一旦帰宅して機材を整えて再出撃。

カメラは愛用のOMシステム製マイクロフォーサーズ。

 

打ち上げ場所は熱田神宮から北西の熱田神宮公園。堀川を挟んだ対岸(右岸: 西側)から眺めるのがおすすめ。

白鳥公園

今回は、右岸側の白鳥公園内の水に囲まれた島のような場所で撮影。このあと、多くの見物客やカメラマンがやって来ました。

夕暮れと名古屋国際会議場

三脚を立ててカメラのセッティングを済ませ、感度は基本感度で最低のISO200にセット。紫がかった夏の夕焼けを撮りつつ「その時」を待ちます。
というわけで、この日の成果はこちら。

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

熱田まつりの花火2023

(以上、多重露光の写真を含みます)

今回は、OM-1を始めOMシステムのミラーレス一眼の自慢の機能「ライブコンポジット」を活かして撮影しました。

あらかじめ設定したシャッター速度で比較明合成を繰り返すこの方式、例えば「1秒」に設定すれば1秒毎にシャッターを切って合成してくれますし、その成果を常に液晶モニターで見ながら「ここだ!!」というタイミングでシャッターを止めて画像を完成できるのですから。
さらに一般的なカメラの場合、暗い場所の撮影でよく使う「バルブ撮影」でノイズリダクションを設定すると、シャッターを切った時間(例えば5分間撮影したなら5分間)ノイズ処理でカメラが使えなくなりますが、ライブコンポジットは仮に5分間撮影しても、シャッター時間が1秒ならノイズ処理も1秒だけ。すぐに次の撮影の準備に入れるのは大きなメリット。
なお、ライブコンポジットは最初にノイズ処理用の画像を撮影するため、撮影の前に少々待たされます。低感度でノイズリダクションをOFFにすれば大丈夫かも?ライブコンポジットとノイズリダクションはセットなので処理用画像の撮影は不可避でした(^_^;)
ちなみに、通常のバルブ撮影も「ライブバルブ」なので、ライブコンポジットと同じくモニターを見ながら撮影可能。この点は、次の花火大会の撮影で実感することに。

(※) (2023-09-21)記事初出時、OMシステムのライブコンポジットとノイズリダクションについて、認識の誤りがありましたので修正しました。

 

その2に続きます。

また、今回とはカメラ & レンズが変わります。