【人間関係】少しは私のこと、好きでいてくれたらいいな#現在進行形 | 困ったものです。

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好きなこと、感じたこと、ひとりごと。 気ままに書き散らかします。 ぼんやりしてたら、30代あっという間に過ぎちゃうからね!

 

金曜日、なんとなく逢えるかな?というくらいの、

いつも通りのふんわりした約束をして今日を迎えた。

 

朝、寝坊しちゃってLINEできなかったから、

お昼休みの合間にLINEを送る・・・と、彼から不機嫌な返信がくる。

仕事で嫌なことがあったらしい。

ちょこちょこ事情を聞きながらランチしていたら。

 

「今日、会って話したい。もうさっさとあがろ。」

 

忙しいみたいだから、今日の逢引きは期待しないでおいたのだけれども。

 

「承りました!」と返事して。

 

ゆるっと進めていた自分の仕事も加速して片付けた。

 

定時をちょっと過ぎた頃、先に「さっさと」上がった彼が、

私の最寄のほうまで来てくれていたから、割と早めの時間に落ち合えた。

 

お疲れモードの彼に、ちょっとゆっくりしてもらいたいなと思って、

落ち着いた隠れ家風の和食屋さんに連れていった。

L字配置のテーブルだったから、彼と近距離で並んで座る。

 

その時、胸がきゅってなった。

 

いつも薬指に嵌めてる指輪、今日はしてない―――。

絶対に好きだなんて言ってくれない彼の、心の声なのかな。

 

まったりご飯を食べて、ちびちびお酒も入りつつ、いろんな話をして笑いあった。

お店を出たら、もう、当たり前みたいに手と手を繋いで並んで歩く。

 

指と指を絡ませて、ちょっと組み替えて、小指と小指だけ繋いで。

また、指と指を絡ませて。触れ合う指先が、いつもよりくすぐったい。

 

「ご飯、楽しかったなー」

ふと彼が呟く。

 

「じゃあ、もう解散する?」

からかいを含ませて返す。

 

「えー、もうちょっと一緒に居たいー」

なんだか、今日は彼が可愛い。

 

「楽しいくらいで終わりにしたほうが、次も楽しいよ?」

言葉と裏腹に、手をぎゅって繋ぐ。

 

急な坂道をゆったりした足取りで並んで歩く。

まだ、一緒に居たい。