「レベルが違う」「存在そのものが飛び抜けてた」「悪い役が似合う」…武田鉄矢が『人生を変えた!天才番付SHOW』で、32年にわたる『3年B組金八先生』シリーズから、強烈な印象を残した“天才”生徒役を各シリーズから一人ずつ厳選!
時代を遡る形で発表された8人の生徒は、まさに日本のドラマ史を彩る豪華な顔ぶれとなりました。
●8シリーズ(2007年度):高畑充希(田口彩華役)
「台詞覚えも演技も100点満点。大竹しのぶ、桃井かおり級」と武田が絶賛した優等生役。
●7シリーズ(2004年度):濱田岳(狩野伸太郎役)
やんちゃながらも熱い友情を見せた濱田岳には「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」CMでの共演秘話も。
●6シリーズ(2001年度):上戸彩(鶴本直役)
性同一性障害という難しい役どころを演じきり、「この子は時代を作ると思った」と武田が語るほどの存在感。
●5シリーズ(1999年度):風間俊介(兼末健二郎役)
陰湿ないじめ役を演じた風間を「怖い。そういう天才性を持った子で、才能あるな、悪い役が似合う」と武田は評しました。
●4シリーズ(1995年度):小池直樹(桜木伸也役)
演技未経験ながら適応障害の生徒を演じ、「いじめられてもニコニコ笑うのは芝居として難しいが、演技が鮮やかに伝わってくる子」と武田を唸らせました。
●3シリーズ(1988年度):浦朗子(山田裕子役)
アルコール依存症の父親と暮らす生徒を演じ、「見てると泣けるんだよね、芝居が成立しているので」と武田が認めた実力派。
●2シリーズ(1980年度):直江喜一(加藤優役)
不良生徒役で一躍全国区に。「全部体から芝居を絞り出す、演技者でしたよね」と、シリーズ屈指の名場面と共に武田は振り返りました。
●1シリーズ(1979年度):杉田かおる(浅井雪乃役)
14歳で妊娠する難しい役を演じ、「芝居は群を抜いていて、大人の俳優に十分太刀打ちできる能力を持っていた」「忘れがたい生徒」と武田が語る、まさに天才少女。
武田鉄矢の言葉一つひとつから、彼が金八先生として生徒たちと真剣に向き合ってきた熱意が伝わってきます。選ばれた8人の「天才」たちの若き日の姿は、日本のドラマ史における貴重な一幕と言えるでしょう。
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