性差による脳の働きの違い
男性
対話スタイル…話の主幹を捉え、ゴールを知りたがる
視覚…遠くと近くを交互に見て、ものの輪郭と距離感を掴む
※女性は男性の視覚特性が原因で、デート中の男性を注意散漫だと感じてしまう
女性
対話スタイル…ことの発端から時系列に沿ってプロセスを語る
視覚…近辺にある物を隅々まで見て、微細な変化も見逃さない
なぜ女性の会話は長いのか
・女性の会話は「プロセス思考共感型」
・経緯をこと細かに話すことにより認識した状況をリアルに再体験する中で答えを導き出す
・結論を急がず女性の話に共感することにより演算の質が上がる
例:「なんだか、腰が痛くて」
×「病院に行けば」〇「腰が痛いのか。それはつらいね」
これだけで女性の脳のストレス信号が減少し、不調が軽減することもある。
女性はなぜ共感してもらいたがるのか
・女性脳は男性脳の10倍ストレスを強く感じ、何百倍も長く残る
・共感により安心感を得て、自分の感情を客観視可能になり余剰なストレス信号が沈静化される
・この余剰な信号は、危険な事態を記憶して、二度と同じ状況に自分を追い込まないための防衛手段
・女性は自分や自分の子を守るため「自己保全」が第一の条件
・脳が強く反応した体験を思い返すことで、今後に活かせる知恵やセンスを創出していく
・共感により余剰な信号が軽減されることで仕事への集中力やモチベーションが高まる
なぜ女性はお喋りが好きなのか
・女性脳では体験記憶が「心の動き」とセットでしまわれている
・「心の動き」を検索キーとして、過去の関連記憶が引き出される
・この能力は過去の関連記憶を総動員して対処することで、自分の子どもを守るため
・他人の体験談も「心の動き」とともに取り込むことで、「とっさの知恵」を倍増させることが可能
・お喋りを通じて相手の話に共感することで、女性はリスクヘッジ能力を高めとっさの判断が得意になっていく
女性は特別扱いされたい
・女性脳は、脳の異なる領域を連携させて使う、「複雑系認知傾向」をもっている
・「複雑系」を多用する女性脳は、混沌とした状況に興奮し、意外性や特別であることを好む
・女性脳は公平でないことに「意味」があると信じる
・公平性が大切でも、妻のことは特別扱いしよう
女性の機嫌の直し方
・女性に接するときは、とにかく共感を示すこと
・「いきなり問題解決」は、仇になる
・何でも共感していると軽く聞こえてしまうので、「ほどよく共感、ちょっといじる」が正解
・女性が男性に何か提案した際、いきなり弱点を突くのはご法度
・まずは気持ちを受け止めてから、反対意見を述べる
女性に謝るときの鉄則
・女性の気持ちに言及して、真摯に謝る
例:待ち合わせに遅刻した
×「道が混んでいたから遅れた」
〇「寒くて心細かったでしょう。ごめんね」
「あなたのような人を、こんなところに待たせてどうしよう」
ことばは心を連れてくる
・共感は、心にないセリフでも良いいい
・妻が笑顔になれば、その男性も「いってよかった」と感じられる
・つまり、ことばが優しい気持ちを連れてくる
・男女の脳の溝は浅い
・脳の違いを知ることで、言葉の橋を懸けられる