人間の3つの本質


①自分は重要な存在だと思いたい
・絶えず湧き上がるもっとも強い衝動

・相手に「自分は重要な人間なのだ」と思わせられれば、相手からポジティブな反応を引き出すことができる

②興味の対象は「自分自身」
・相手が関心をもっているのは、あなたではなく相手自身と相手の利益になること

・対話のなかで優先すべきことは、相手について話すこと

・聞かれない=あなたに関する事柄に興味はないということ
・見返りなく匿名で利他的な寄付をしたとしても、それは本人が満足感を得るため=自分の利益
・人は誰でも自分自身の利益を最優先するものだと理解する


③返報性の法則
・何かをもらったら同等のものを返したいという習性

・ポジティブな物を差し出せば相手もポジティブな物を返そうとする

・ネガティブなものを差し出せば、それ以上にネガティブな何かを受け取ることになる


「自分は重要な人間だ」と思わせる方法
 

本音でほめる
・「行動」「外見」「持ち物」の中で、「行動」をほめる言葉が一番説得力がある
・ほめ言葉の前には、相手の名前を呼ぶ

・「どこが」だけでなく「なぜ」いいのかを付け加える

・本心で思っていないほめ言葉、お世辞は簡単に見抜かれる

・相手が想像つかないようなほめ言葉を送る
・自分が褒められた際はお礼と共に心から喜んでいることを伝える
 

聞き上手になる
・一緒に居たいと思われるのは、「話し上手」より「聞き上手」
・不機嫌な人は自分が抱える問題を誰かに聞いて欲しい
・聞き上手になるためには、「アクティブリスニング」を実践する

・これは相手の言ったことを別の表現に言い換えて投げ返す手法
・相手に向かって身を乗り出す姿勢とアイコンタクトを意識

・話の邪魔をせず、相手がその話題について話し終えるまで待つ


日常会話の達人になる

①相手に興味を持つ

・こちらのことを知ってもらおうと思って話さない

・相手に対して興味を持てるように努める

②話の主語を「あなた」にする

・「私は」と、話の主語が自分にならないよう注意

・「あなたは」「あなたの」と言い換えて、話題の中心に相手をする
・相手への質問は、相手が自分のことを話せる話題に絞る

・相手が話したいと思っていそうなことを質問として投げかける

③相手に共感する

・殆どの人は自分に共感されたいと思っている

・feel felt foundを用いて相手からポジティブな反応を引き出す

・相手の立場になり、同じ目線で相手の悩みを解決する方法

 例:あなたがどう感じているかはわかっている(feel)

    私もあなたのように感じていたから(felt)

   でも違うと気づいた(found)
・批判を受けた時に自己防衛に走るのでなく、相手の感情を受け入れることが大事

 

ビジネス会話の達人になる
 

①聞き手の視覚に訴える
・ビジュアル要素+聞き手の感情移入が加わることで情報定着率は大幅に上がる

 

②部下を叱る
(サンドイッチ・テクニック)

・相手がこれまでしてきたポジティブな行為をほめる

・その後、本題である批判を伝える

・最後に別のポジティブな行為について触れる

・相手の人間性を肯定し、問題行動のみ指摘するのがポイント
・相手の協力とサポートを仰ぐような伝え方をする

・自分の過去の失敗経験から入るのもよい

・最後は問題解決に協力してくれたことに礼を言う

条件づけされた「自分」を追い出す
・条件付けは私たちの無意識下で将来の決定に影響を与えている

・自分に貼られた否定的な条件づけに気付き、「できない」人間から脱する

 

 

参考