ラーズ アル グゥーーール!!
一番右上コマのバットマンの陰影の入り方とかもう最高。バットマン:ビギンズが公開されたことにより
バットマンの翻訳アメコミがいくつか再版されています。
今日はそのうちのひとつを。
久々だなぁ、こうやってアメコミ紹介するのも。
バットマン:テイルズ・オブ・デーモンのペンシラーは
ニール・アダムスです。
本のオビには北斗の拳の原哲夫さんが絶賛。
『当時、リアルな格好良い肉体描写ができる人は、ほとんどいなかったと思います。ベタ(黒い陰影の部分)の効いたペンタッチ、研究を重ねた筋肉の表現に、大いに触発されました。』とのこと。
ニール・アダムスは、最近のアーティストではないので
名前こそ大御所なんだという認識はあったり、
一枚のカットイラストくらいは見たことはありましたが、
実際コミックを買うのは初めてでした。
感想はまさに原哲夫さんのコメントのように、
筋肉描写の祖というべき、シンプルでダイナミックなアメコミです。
というかそのあと北斗の拳をコンビニで立ち読みしたら
筋肉の書き方はかなりニール・アダムスに似てました。
当時のリアル系漫画の人からはかなりリスペクトされていたのかもしれません。
多くの日本人の頭の中にあるような
アメコミは筋肉とコスプレ的なイメージを確立したのも
この人の時代かもしれません。
このテイルズ・オブ・デーモンでは
バットマンがそのスーツの上に防寒具をきたり、
むしろスーツを脱いでラーズ・アル・グールと格闘したり、
スーツのままスキーをしたりなんてプレイも拝めます。
100ページ少々と、薄いのですが、ニール・アダムスのカバー集もあり、
なんといっても存在感のある筋肉描写。
かっこええー。かっこよすぎ。
あ、ストーリーはラーズ・アル・グールの話ですが
映画とはちょっとイメージ違います。
でもこっちが元ですよ。
それとグリーンアローの話も入ってます。
グリーンアローの話のほうが僕はおもしろかったです。
色がベタ塗りでかっこよかったしね。

著者: Dennis O’Neil, Neal Adams, 石川 裕人
タイトル: バットマン:テイルズ・オブ・デーモン