ぎんなみ商店街の事件簿 井上真偽著 小学館 まとめ

 

  ブラザー編 2023年9月18日 初版第一刷発行 

   初出は「小説丸」で

   第一話・2020年10月号、11月号に掲載

   第二話・2021年12月号、2022年1月号に掲載

   第三話・2022年9月号、10月号に掲載

  シスター編 2023年9月18日 初版第一刷発行 

   初出は「STORYBOX」で、

   第一話・2020年11月、12月号に掲載

   第二話・2022年1月号、2月号に掲載

   第三話・2022年10月号、11月号に掲載

 

詳細にまとめてはあるけどまだまだ発売直後なので、とりあえずざっくりとまとめ。

 

まとめたついでに、ウィキペディアページも近いうちに作成。

 

屍人荘の殺人シリーズなみにワクワクするお話。

2冊の各話が対になっていて、事件の背景とかが別な視点で語られている。

 

ブラザー編

小暮兄弟の次男・福太が語り手。

シスター編

内山家姉妹の次女・都久音が語り手

ともに高校生だが、高校は別。

 

 

       ブラザー編            シスター編

第一話 桜幽霊とシェパーズ・パイ  =  だから都久音は嘘をつかない

 

第二話 宝石泥棒と幸福の王子    =  だから都久音は押し付けない

 

第三話 親子喧嘩と注文の多い料理店 =  だから都久音心配しない

 

 

読んだ順番としては

第一話 ブラザー編→シスター編

  「袴田商店への車が突っ込んだお話」

   ブラザー編では事故の直接の原因を明かしている

   シスター編では事故が発生した背景を明かしている

 

第二話 シスター編→ブラザー編

 「銀波中学校で、コンクール出典作品が破壊され「田の字」メッセージ」

  ブラザー編では、兄弟の母が宝石アクセサリー紛失事件の謎解明と「田の字」をおいた人物

  シスター編では、破壊された作品についてと、破壊した人物について

 

 

第三話 ブラザー編→シスター編

 「謎のミステリーグルメツアー」

  ブラザー編では、兄と連絡が取れなくなった、手がかりとしてミステリーツアーが怪しい。

  シスター編では、長女が怪しげな電話をしてきて音信不通となり、商店街で相次いでる窃盗事件とのつながり。