まるで名探偵のような-雑居ビルの事件ノート 寿夫玩具堂著 東京創元社 2023年6月30日初版 中央生涯学習センター所蔵
中央生涯学習センターのカウンターに陳列されていたので、予約受取がないタイミングで借りた。
8月11日借りる
8月25日返却期限→延長
9月8日返却期限
「ハニコム小室」5階建ての古びた雑居ビル。エレベーターはある。1階以外はワンフロア2室
1階「喫茶・軽食 るそう園」
2階の半分古書店「晴畦堂書店」
3階の半分「アザゼル麻子の占い館」
4階の半分「戸村探偵事務所」
5階の半分雀荘「虎牢関(「ころうかん)」
小南通(こみなみとおる) 高校生、たまたま「るそう園」に入り、事件を聞く。
三津橋芹(みつはしせり) るそう園マスターの娘、時々店を手伝う。
・父 マスター。妻を事故で亡くし、芹と
戸村和平(とむらかずなり) 戸村探偵事務所所長。40代。辺宮精機から社員について嗅ぎ回るなとクレームが入ったという。
麻子(あさこ) 二人席を一人で使う恰幅の良い女性。60代、占い師で、仕事終わると昼間から飲酒
鷲尾敬一(わしおけいいち) 晴畦堂店主の息子で、システムエンジニア。30代。店主は入院しており店に掃除に来て、るそう園で近況報告中に麻子に荷物運びをさせられる。
「第一話 名刺は語らない Calling Card」 偽探偵の正体
能戸 辺宮精機の花形社員。身辺をカギ回れていると周囲に漏らす。
※カタカナは、戸村が、るそう園で話したときの仮名
サオトメ・早乙女愛理(さおとめあいり) 辺宮精機の提携会社社員。夫の素行調査を戸村に依頼しようとしたが他の探偵の報告がすでにあるとのことで依頼を拒否(戸村は名刺を渡した)。早乙女愛理で、学生時代戸村と交際。
・従弟 辺宮精機の下請け社員で、辺宮精機と取引トラブルで叱責・減給された
マキノ ヘッドハンティングされて辺宮精機に入社し、能戸の同僚に。求婚中の女性はかつて能戸と交際していた。戸村の名刺は、妹の結婚相手の調査を依頼した友人からもらったとのこと。
クラタ・倉村洋二(くらむらようじ) 能戸の近くの住民で不動産賃貸業、自身の飼い犬の取り扱いとで能戸とトラブル気味。バーで戸村と知り合い名刺を受けとる。戸村より一回り上。
・ヨーゼフ 飼い犬。人懐っこい
古藤(ことう) 戸村の先輩で探偵をしていたが、顔面を殴打され引退し郷里に。
「第二話 日記の読み方 Unwritten」 レトロニムの使い方に癖があると芹は見抜く。
立花香織 夫と娘と同居。娘が失踪したので麻子に相談
・早苗 一浪して大学入学して、書き置きを残して失踪
角野 同い年の女子学生
薬師寺 絵画サークルの先輩、ストーカー気質がある。
田島杜夫(たじまもりお) 基礎演習担当の38歳の准教授、数年前に学生に手を付けた噂
金本 思想学の教官
阿賀田研(あがたけん) 早苗のバイト先「フラワーハウスあがた」店主の息子。26歳、
犬飼未知(いぬかいみち) 研の遊び仲間で、新進気鋭の画家26歳。
柚子(ゆうこ) 麻子が東京で知り合った、ルームシェアをしていた相手。
「第三話 不死の一部 Immortal」 実は双子なのでは
藤川石龍斎(ふじかわせきりゅうさい) 兵法天割龍(へいほうてんかつりゅう)の開祖。尾張愛知出身。幼名を白兵太(はくへいた)、諱を永久(ながひさ)。弟が隣人を殺して村を追われた。
子龍(しりゅう) 石龍斎の第3子。幼名を三史郎、後に景継(かげつぐ)、22歳のときに道場をついで子龍と号した。
一朗太(いちろうた) 石龍斎の長子
二郎太(じろうた) 石龍斎の第二子
小沼頼蔵(おぬまらいぞう) 盟友で師範代となったが、石龍斎が第三子を後継者にすると言って聞かぬので、出奔した。
正木蔵人(まさきくらんど) 藩の家老
桜木和馬(さくらぎかずま) 無双直伝流(むそうじきでんりゅう) 子流の後釜で剣術指南番となる。
「第四話 パック寿司とハムレット Amphibian」 ムスリムなのでは
最近仲良くなったマンションの人に、お茶のお誘いは来るけど、食事のお誘いは拒否され、不信感があるという。
羽仁都(はにみやこ) ハニコム小室のオーナーの縁戚、近くのマンション在住で契約時の窓口
・悠大(ゆうだい) 5歳、都の子
川村夏美(かわむらなつみ) 羽仁家と同じマンション在住、日系中国人(父は中国人で日本留学中に日本人の母と知り合い、帰国して結婚)中国では父方祖父母と同居。夏美の中国読みはシアメイ。
「第五話 名探偵の死角 Scotoma」
竹丸一(たけまるはじめ) 5階の雀荘のアルバイト店員、金髪、映像学科の学生。
一色青(いっしきせい) 映画監督、一の父方の親戚。映画監督としては無名に近いが実家が資産家。代表作『あの人の容(かたち)』
-・卒島桐彦(そしまきりひこ) 映画の主人公
-・毬浜肖子(まりはまあやこ) 映画のヒロイン
有馬涼子(ありまりょうこ) 一色の師匠の愛人で一色より10歳上だが、ヒモの用な感じで養ってもらっていた
三輪麻里(みわまり) 一色が干されていた時港町で知り合い結婚したが、映画監督で売れてから離婚
部谷綾(へたにあや) 一色の映画にエキストラで出演し結婚したが、浮気疑惑でお互いにキレて離婚。