暗闇のセレナーデ 黒川博行著 角川文庫 令和4年10月25日初版発行 南図書館
新着からの予約
3月27日受取
4月10日返却期限→延長
4月22日返却期限
単行本は1985年8月に徳間書店から刊行。
1988年に徳間文庫より、2006年3月に創元推理文庫から刊行されており、3度めの文庫化とのこと。
刑事が民家でタバコ吸ったり、電話がダイヤル式だったり、今治まで三原から高速艇つかったり、大阪の空港が大阪国際空港。さらに、クルマがセドリック・クラウン・カローラだから、舞台も1980年代だけど、それ以外は普通に読める。
著者3作目で、NHKドラマの原作として書かれたとのこと。
美術ミステリ
美和と冴子は、美和の姉の嫁ぎ先で夕食に招かれていたが、様子がおかしく、瀕死の姉をアトリエから運び出した。警察は当初自殺未遂事件としていたが、不審な点も多く、さらに夫の加川が行方不明となっていた。
加川昌(かがわしょう) 有名彫刻家、甲陽園在住。立彫会副理事長
加川雅子 美和の姉で、昌の妻。京都府立美術大学漆工科卒、美和より15歳上。大学の時顔のモデルをした縁で結婚。
大沢敏子 32歳。昌と不適切な関係。京都市伏見区深草西浦町のマンション在住で週に2日は泊まりに来る。4年前まで花見小路のクラブ勤めだった。
・昌樹 昌と敏子の子で、2歳。
加川普(かがわしん) 昌の父。立彫会(りっちょうかい)創立会員で初代理事長、5年前に死去するまで立彫会を牛耳っていた。
菊池圭(きくちけい) 昌の異母兄。普が祇園の芸者に産ませた子。立彫会副理事長。左京区松ヶ崎在住。
伊藤泰之 菊池の腰巾着
徳島正一(とくしましょういち) 昌の偽名?
藤井美和 京都府立美術大学の学生。20歳。
・ 母 59歳。香住在住。
・ 父 故人。美和が5歳、雅子が20際の時に死亡。
池内冴子 美和の友だち、京都府立美術大学の学生で抽象彫刻専攻
五十嵐 彫刻科学生。原付バイク所有。
田村 西宮北署刑事捜査一課員(巡査部長) 50代ボサボサヘア「村さん」
浜野 西宮北署刑事捜査一課員 30代でツンツンヘア「浜やん」
島崎仁司 西宮北署刑事課捜査一課主任(警部補)。40代半ば。「島さん」自宅は北区鈴蘭台。昨年配属になった。
・恭子
熊谷 直属の上司で西宮北署刑事課捜査一課係長(警部)
西尾 28歳。西宮北署刑事課捜査一課員。小柄で筋肉質。
井原 西宮北署鑑識課員
小西 某新聞大阪本社美術・芸術担当デスク。
井上 今治署
片岡清明(かたおかせいめい) 79歳。立彫会理事長
河村敦夫 立彫会理事で、自宅を立彫会の連絡事務所としている。大沢敏子は実妹。
・敏子 妹。幼少期に母がなくなり、河村が高校生で敏子が小学生の時に父がなくなって、敏子は父の姉の家(大沢家)に養子としてひきとられた。一度嫁に出たが、亭主が博打好きで結婚生活は2年で破綻し、河村の元に戻り、神戸の画廊で勤務時に昌と知り合った。
梅野吾郎 京都美大彫刻科のOBで元立彫会員。太秦の近くに工房(元は河村の工房)を構える。一時期河村の元で働いていた。
北原真造(きたはらしんぞう) 東京の画廊・北斗企画社長
平野百合子 北斗企画スタッフ
若山誠市 フェリーホワイト丸
久保 セーラー
桑田悦子 28歳。フェリーで徳島の近くの席。
・佳奈 3歳。悦子の子
真鍋武雄 岡山県笠岡市白石島 石材会社従業員
宇佐美健三 山崎医科大学法医学教室、解剖執刀医