病院図書館の青と空 令丈ヒロ子著 講談社 2022年4月11日第1刷発行、2022年9月2日第2刷発行 中央生涯学習センター所蔵 ※児童書
カウンター近くに展示していたので、借りてみた。
4月2日借りる
4月14日返却
(4月16日返却期限)
児童書なので、読み始めるとあっさりと読了。
以前読んだ「長浜高校水族館部」が巻末で紹介されていおり、同じ著者だったようだ。
あらすじ
図書館での読書好きな児童だった。5年の2学期に父の仕事の都合で急遽隣市に転校したが、転校した小学校では図書室が雑な扱いで倉庫のように暗かった。市内には図書館はない。書店も駅前にはなく、大型書店は急行電車で大きな駅まで行くか車出ないといけない、両親とも多忙で、図書館や書店に連れて行ってもらえない日常だった。そうこうしているうちに高熱とむくみがでて、真白病院に行くと、急性糸球体腎炎で小児科病棟に緊急入院となった。
真白病院1階コンビニ奥に「患者専用・あおぞら図書館」がある。天井は青空の絵が描かれている。『長くつ下のピッピ』を開くと、本の中に吸い込まれた。
次の日は『赤毛のアン』の挿絵に。巻末には「只野蔵書」の印があった。
「只野蔵書」とは、かつて病院勤務していた看護師只野が寄贈したものであるという。
あおぞら図書館は10年前に開設。只野蔵書は、只野の死後に遺族により寄贈された。
退院後の外来通院日にあおぞら図書館にきて、ある本にふれると、挿絵の世界でアオに会ったが
アオの振り返りのような内容であって、もしやとおもって、その本をもってアオの病室へ。アオに語りかけるとアオは目覚めて会話できた。
登場人物
元春空花(もとはるそらは) 真白病院小児科病棟に急性糸球体腎炎で入院中
草刈(くさかり) 小児科病棟看護師、病院図書館の話をする。
只野葵 元小児科病棟看護師長、小柄の女性。3年前に退職しその後死亡。
五十嵐みどり 元総務課職員で退職後にあおぞら図書館のボランティアスタッフ。
真白幸弘 院長。温厚そうなおじさん。
稲毛 転校した学校の担任教師
大山ミチ 転校した学校でのクラスメイト。教師から面倒見るように言われたという。大きな体にラメの入ったシャツで目力も強い。父は救急隊員で、自身も保健委員をしており、責任感は強い。
秦野 大山の隣。タレ目でぽわっとした感じ。推しのアイドルがいる
遠藤 後ろの席。凝ったヘアスタイルで、おしゃれの意識高目
アオ 謎の女の子。青色が大好き。本名:只野青
あさみ アオの伯母で葵の娘
ヒトシ アオの父、行方不明