夜のだれかの岸辺 木村紅美 講談社 2023年3月24日第1刷発行 東図書館
4月12日 新着一覧より予約
4月24日夕 受取 全2冊所蔵、予約総数1名
5月8日返却期限
初出:「群像」2023年1月号
19歳当時のことを振り返る、ミニシアターのバイトに落とされた時、ヘルパーの母に紹介され、高齢女性の添い寝をしてほしいという。ついでに朝ごはんも一緒に食べてほしい、それで1回3千円。という条件だった。
何度か添い寝するうちに、故郷の幼馴染のことを思い出し、茜に岩手に行って、幼馴染を連れてきてほしいと依頼される。
同じ音楽グループのファンである父の元部下から京都へ旅行の同行を誘われ、断りきれずに同行。
ブルームーンには、修学旅行で京都行ったときに自由行動でのけものにされて訪ねた。その後も往復夜行バスでなんどか京都に通った。
日によっては、東京でチラシ入りのポケットティッシュ配りのバイトもした。ノルマはなく、在庫の方に関わらず日給6千円固定だった。
フキと同居してしばらくして優から呼び出されてソヨミの家に行くと、色々と様変わりしていた。食器類はソヨミが割捨てたとのこと。その後車椅子生活になり、住み込みの家政婦(夫はいないが、娘がいる)と同居することに。
梛木茜 19歳 グラスハーブのもとファン
父 51歳。休職していたが、普段どおりでかけて帰宅していた。その後、会社からの勧告に従い退職する。
橋本ソヨミ 2世帯住宅の1階に住む。89歳。旧姓は金子。岩手県出身。親は地主で、最初の結婚は見合いで、戦死した。
橋本源蔵 ソヨミの夫。故人。働き者。
橋本ソヨミの息子夫婦 旅行三昧で家を開けがち
橋本優(すぐる) ソヨミの孫。30歳男性。デリヘルを利用し自宅でコトをする。
弘田(ヒロタ) 茜の父の部下という女性。実家が農家でおすそ分けをもってきた。インディーズのロックバンド「グラスハーブ」のファン。
田川フキ ソヨミの幼馴染。岩手在住。幼少期に桶屋の父が失明したので、売られた
モモちゃん フキよりひとつ年下。炭焼きの子。貧困の為売られる。売られた先がフキの売られた先と近くて、仲良くなったが、病気のため父が呼び出され、帰省中に病死。
我妻 一つ年上の女性。アーティスト志望、茜同様に京都に通っていた。連絡先交換し一時連絡したが音信不通になった。
真文(まふみ) グラスハーブメンバー
真治(しんじ) 真文の腹違いの兄で、京都でブルームーン経営。坊主頭で僧侶めいた風貌。移住者で京都弁ではない。妻帯者であったが、見せに来る子に手を出し不倫になった。