後悔病棟 垣谷美雨著 小学館文庫 2017年4月11日初版第1刷発行 東図書館

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2月25日未 読了
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希望病棟の前のお話
エピローグで、希望病棟につながる。


第1章 dream
小都子に聴診器を当てることで、夢の中で人生をやり直しした。1999年七月3日 美容整形にて二重まぶたに。
千木良小都子(ちぎらさとこ)として女優のオーディションを受けに。21歳で芸能界を引退。職探しにハローワークに行くものの、一気に注目の的となり即座に退出、母のツテでNPOの事務に。沙都子自身は衰弱しており五月28日に死亡。

第2章 family
32歳の賃貸アパート住まいの頃。休日にキャッチボールしたいという息子の願いに、反対することなく応じるが、上司からヘルプの電話に、山形の義母が入院したと嘘でいなした。その後も残業せずに帰宅するようにしたが、妻から残業代が入らないと生活が苦しいというので、家計の事業仕分けを実施、子供の塾やスイミング(子どもも乗り気ではなかった)をやめさせて、家計管理も自分がするとした。(学生結婚した)妻のことを母親として成長していると勝手に推測していたことにきづかされ、(現実の時間で)山形の実家の寺に戻って、そのうち再婚しろと伝え、自身は献体希望とし、死後の手続きも最小限にすむようにして、安らかな眠りについた。

第3章 marrage
娘が24歳の頃にだらしない男との結婚に猛反対した。娘は『洋太郎と結婚できないなら、今後誰とも結婚しない』と宣言しそれを貫き通した。洋太郎の動向は把握しており、起業して成功して有名なチェーン販売店、テレビにも出演し幸せに暮らしているという事実を知っており、強く反対していたのを後悔していた。
千登勢の隣の病室に洋太郎の母・ノブが入院し、ルミ子はノブにも同じ用に夢をみさせた

千登勢→毎子と洋太郎を結婚させたが、家は荒れ、千登勢夫婦の財産を狙うように。
ノブ→息子3人共結婚はせずホストになったが金遣いが荒く、カタギには見えない風貌で「どうもこうも、、、ほんとに、もう」が感想であり、息子たちを厳しく躾けた嫁の忍への感謝を再認識した。
千登勢の死後、毎子は洋太郎と再開し、人生をやり直したいといいだした。

第4章friend
中学時代に女子生徒が教師の財布から現金を抜くのを目撃した2人。友達が罪をかぶらせたことを後悔し、自らかぶってみたが、内申で素行不良とかかれ、希望の高校にはいけずに荒れた人生になった。
現実世界では、その女子生徒と結婚しており、中のよい夫婦にみえたが、妻には知らせず治験を受けて退院・帰宅してみると、自分の荷物は処分されていた。一方で、疎遠となっていた友達と再開し、交流を深めた。

エピローグ
黒田摩周湖が異動してくると医局では持ち切りに。
ルミ子の実父が入院。

登場人物
神田川病院
早坂ルミ子 内科医師。33歳。勤務10年目。両親は小学生のころに離婚。父の不倫が原因だった。
岩清水展(いわしみずひらく) 男性医師。33歳。都心一等地の有名病院の御曹司。実母は高校時代に事故死し、美人の継母がいるが、ソリが合わず家を出て、183cmの長身を活かしモデルをしていた。口は達者。MSF(国境なき医師団)参加経験あり。
太田香織(おおたかおり) 先輩医師。37歳。小柄で童顔で金髪のヘアスタイル。歯に衣着せぬ性格。高校時代不良グループに入り、大学入学は現役合格ではないので、医師としての経験はルミ子より1年多いだけという。
笹田篤志(ささだあつし) 部長
松坂マリ江 看護師。40代後半。

 

早坂立衛(りゅうえい) ルミ子の実父。子供の頃に愛人と家でした

 

患者

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南條小都子(さとこ) 乳がん患者33歳。予備校で事務をしていた。

南條千鳥(なんじょうちどり) 母。大女優。60歳過ぎ。

黒沢淳一(くろさわざゆんいち) 小都子の実父。小都子が幼少の頃に千鳥と離婚、
 千木良 千鳥の再婚相手で城南大学の教授
千鳥のマネージャー
田辺 南條家の家政婦。
 
小都子の隣の病室。
45歳膵臓がんで入院。中3に戻りたいと願う
奈須野純生(なすのすみお) 友人。
 
 
if☆千木良小都子として生きた場合
望月正子 脚本家
大野龍一 映画監督
トニー桂木 男性メイクアップアーティスト
吹雪将太 19歳アイドル俳優。坂本プロダクション(通所・坂プロ)所属
結城サヤカ 外交官の娘で天然風だが計算高い
遠藤ミサ 坂プロの若手女優 26歳 姉御肌
比奈子 坂プロの若手女優 16歳
青柳礼二  不良中年俳優。妻が小都子のファンだからと家に誘ったが、妻は不在で不倫疑惑に。
青柳麗(うらら) 礼二の妻。ピアニスト、
 
 
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日向慶一(ひゅうがけいいち) 402号室。IT関連勤務。37歳、大学4年のときにデキ婚。
・亜津子 妻。35歳。実家は山形の農村にある大きな寺。妊娠時大学2年で中退した。
・奈桜 中2
・大和 小5
姉と姉の子たち 優太、将太、知美。姉は父親の仕事のことを都度都度言い聞かせている。
 
柏木若菜 奈桜の同級生。服装とか亜津子がライバル視している。
 
if☆
村木課長 
寅島   同僚、課長にバツイチの従姉を紹介し、課長代理に昇進。
小早川  同期
山口ミカ 人事課、小早川と付き合う。
 
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雪村千登勢 76歳。個室入院。結婚後は専業主婦で茶道室などの習い事をたしなみ、交流も良好。
 夫・吾郎 戦前生まれ、身長体重とも高い。亭主関白で自分では何もしない。成城の家は吾郎の父親が買い与えた。吾郎の兄は帝都大学工学部教授、吾郎の姉の夫は大手ゼネコンの重役。
 娘・毎子 46歳。代議士のコネをつかい大手商社勤務。聖パウロ女子大附属小学校からの入学。
福田洋太郎 窓拭きのアルバイト。高校中退、兄と弟は暴走族。忍が起業後は社長就任。
 兄・優作 忍とはソリが合わず、事業を任されなかった。
 弟・大吾 要領がいいので、支店をいくつか任されている。
 母・ノブ 現実の時間で千登勢の隣室に83歳で入院。忍により、ルリ子のいる病院に入院。
 父・正夫 アル中、忍により信州の病院へ送られ、70前にして認知症の症状がではじめ、数年で死亡。
 (現実の)妻・忍 洋太郎より10歳下。上流階級へのあこがれが強く、正社員になれないパートは早々にみきりつけた忍が区主催のセミナーなどに通い起業した。子どもは3人で、自らは上品な振る舞いを実践し、家族にもそれを強要し始めた。
 
愛子 毎子の学生時代の友達 
ノン 毎子の学生時代の友達で、売れっ子の脚本家、子どもは3人。
矢口伽羅(やぐちきゃら) 千登勢の学生時代の先輩。息子が洋太郎と同じ同級生で家庭環境を知っていた。
林田家 雪村家の隣家
 
if☆
毎子と結婚後の娘・リラ(中学生のとき窃盗で摘発される)、息子・翼。
 
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八重樫光司(やえがしこうじ) 45歳の大手建材メーカー会社員。膵臓がんから肝臓へ転移した末期がん
  爽子 妻で専業主婦
  晴人 息子で小学生
 
奈須野純生 クラスメイトで、中学のサッカー部仲間。盗みの濡れ衣を着せられて、近県の高校に進み、高校卒業後行方不明に
 
爽子(そうこ) 光司の初恋の人。中学の美術準備室で教師の財布から一万円札を抜き取る場面を光司と純生に目撃されたが、更に数枚抜き取り立ち去る。
前田穂高 クラスメイト、緑ヶ丘高校に進学。熊本大学に進学し、熊本で就職・結婚。
 
竹内  クラス担任教師。当時25歳。
伊藤 美術教師