希望病棟 垣谷美雨著 小学館 2020年10月11日初版第1刷発行 東図書館

 

「殺した夫が帰ってきました」の奥付で紹介されていたので予約。

12月26日受取

1月16日返却期限だけど、予約者が消えたので延長

1月30日延長した返却期限

 

『後悔病棟』の続編だが、独立したストーリー。

読了後に後悔病棟を予約。

 

 

医師の摩周湖は、品川分院から神田川病院に異動した。人付き合いは下手で、周りからは疎ましく思われていた。そんなある日、中庭でAUROAと刻印された聴診器を拾うと、聴診器をあてた患者の心の中が見えるようになった。

 

神田川病院では末期がん患者二人を受け持ち、遺伝子治療の治験をはじめる。

桜子 高校生女子

貴子 代議士夫人。36歳。膵臓がん。

 

治験開始→ふたりとも治癒

桜子は進路資金確保で風俗も視野に入れたが、調理員の桃山に一蹴され、給付型奨学金の大学を受けたが落選し。国の給付型の奨学金を得て国立大学の情報処理学科へ進学。桃山の家に下宿している。国の奨学金が決まったのは貴子の店でお試しした翌日であり、お試しで知り合った夏野とは交流し、夏にカンボジアにボランティアに行く。

貴子は、カトレア荘に住む親子と知り合い、高校生をイメージした風俗店経営に乗り出す。カトレア荘の親子のうちの母親を事務役として雇い、弁護士の有馬の助言で子供も学校へ通えるようになった。

 

 

黒田摩周湖  29歳。透き通るような美しい心を持つようにと大学教授の父親が命名。母は救急病院勤務の救急医。

 

タミ  黒田家政婦。高級チーズなどをくすねていた。

麻美  中学入学までの家庭教師。事務的な対応をされた。

 

明日美  大学1年のときの同期、アルバイトに精を出しすぎて留年したが、眼科医になった。

清水百葉 大学の同期。明日美とは交流続いていた。

 

早坂ルミ子  先輩医師。33歳。

 

権藤   摩周湖の前任の医師。札幌へ栄転異動。

香織   先輩医師。童顔だが37歳。

笹田篤志 部長。摩周湖の母とは元同僚。AUROAと刻印された聴診器のことを知っている。

岩清水展(いわしみずひらく) 有名総合病院の御曹司でもある男性医師。33歳。

 

松坂マリ江  看護師。50歳ぐらいのふくよか。

 

小出桜子 患者の一人。児童養護施設で育った高校生。16歳。都立城南高校。

 

多田恵子 児童養護施設OG。高卒業料亭に就職して、幼い子を残して病死した先妻の後釜として、料亭の後妻に入った。現在は長尾景子として、児童養護施設に幾度も寄付している。

 

ユリ  児童養護施設で同室だった。桜子が小1に時に中学生。高卒後はクリーニング工場に就職したが、その後は派遣でコールセンターのオペレーターを経て風俗。現在24歳。

摩耶  児童養護施設で同室。中3。月イチで親のアパートへ帰っている。年中ダイエットしている。

武志  児童養護施設入居。高3

アキラ 児童養護施設入居。中3、酒やタバコを飲む。巨体。

亜矢  児童養護施設入居。中2

美咲  児童養護施設入居。小6。同室

憲治  児童養護施設入居。小。

茜   児童養護施設入居。小3。同室

マサ  児童養護施設入居。小1

 

由紀子  児童養護施設の指導員。30代前半

樋口  児童養護施設の指導員、裕福な家庭育ち、桜子に進学校の都立高校への進学を押し付けた

牧田和浩 児童養護施設の指導員。昨年に中途採用の20代前半。退院する桜子を迎えに来た。

桃山  児童養護施設の調理員。桜子が入院中に入職した。

 

 桜子入院期間に夏休みがあったのと、入院中の課題レポートを由紀子が歴史と地理、牧田が英語と国語、桃山が数学と生物と家庭科を分担してこなしていたため、留年はしなかった。

 

滝沢五郎 高校の担任教師。奨学金についての知識はなかった。

フライ  クラスメイト。水泳部のエースでバタフライから略されてフライに。奨学金での大学進学予定。

夏野琢磨 クラスメイト。父は会社経営。貴子の風俗店に客としてきて、桜子と話す。

 

谷村貴子  患者の一人。代議士の妻。36歳。銀座のキャバクラ「ローズの館」勤務でキャバクラの常連の代議士と結婚。17年前に熊本に子(男子)を捨てた。退院後に無戸籍児をみつけ、風俗店経営に乗り出す。

谷村清彦  貴子の夫、貴子が風俗店経営開始後に厚生労働大臣に就任。

 姑  夫の母。80歳超え。貴子と言い合いになり、成り行きでカトレア荘で1ヶ月暮らし、最後は住民とも貴子とも打ち解ける。

雅美  夫の弟の妻 貴子より10歳以上年上。

太郎  夫の弟の息子。できの悪さでエスカレーター進学できずに、高卒後アメリカに飛ばされた。 

笑里  夫の弟の娘で高校生

山田  かつての対抗馬

有馬俊樹 選挙での対抗馬。大学院生時代にローズの館でバーテンダーをしていた。子供のいない有馬家に養子入り前は、広瀬俊樹だった。

 

稲垣  3丁目在住。谷村の支援者の一人。

東条雅行 谷村清彦の同級生で弁護士。2階建てアパート「カトレア荘」を持つ。

 

唐沢七海 8歳、母と二人暮らし。無戸籍。

唐沢奈緒子  七海の母。パート掛け持ちしている。

 

大河内庄次郎 ルミ子担当の入院患者。政界のドン。