殺人者の白い檻 長岡弘樹著 KADOKAWA 2022年7月29日初版発行 東図書館所蔵

 

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初出・小説 野生時代 2020年2月号~10月号

単行本化で「死人の家」より改題

 

尾木敦也は、6年前に両親を殺された。それ以降モチベーションが低下していき、ついに休職して現場から離れていたが、”隣”から脳手術が必要なスペ患がきたので院長からの呼び出しを妹が言付けに来て、やむなく職場復帰して手術を開始したが、患者は、前科がありかつ両親を殺した罪で死刑囚となっていた男・定永だった。

術後に尾木や田島(インフルエンザに罹患し村主に交替)によるリハビリを開始したが、直後に妹は、ある点に気づき、両親が殺されたときの映像を確認しそれを確証させるとともに、両親が殺された真相もおおよそ見当がついた。定永のリハビリが進んだある日、担当刑務官が行方不明となったが、遊歩道で倒れているのを尾木が発見し、病院搬送された。

定永の退院の前夜に真犯人から、犯行を自白する手紙が、尾木のもとへ届いた。

 

 

医療法人名浄会 Y病院

遊歩道をはさみ、S刑務所と付属拘置支所 通称"隣" がある。

 

尾木敦也(おぎあつや) 脳外科医。45歳。25年前自転車乗車中に車と接触し転倒して脳内出血し、東崎の手術を受けた。

尾木菜々穂 妹。脳外科の看護師長

尾木伸也 父。脳外科医。

 

東崎 院長

 

村主叡輔(すぐりえいすけ) 理学療法士。52歳。福島県出身。

田島   男性理学療法士。26歳。3年目。

多田朋美(ただともみ)  通称・トモりん。 脳外科看護師

 

定永宗吾(さだながそうご) 脳動脈瘤の患者 48歳無職男性。

早瀬(はやせひでゆき) 定永の付添人。拘置支所 主席矯正刑務官。福島県浜通り出身

 

 

久本隆寿(ひさもとたかとし)  6年前に階段で自主的なリハビリ中に転落し脳挫傷で死亡。尾木の父が主治医で、村主が担当だった。メーカーの営業で、脳動脈瘤のは列による入院中だった。享年45。尾木夫妻が殺される1ヶ月前のことであった。

久本  バイク事故で入院し階段で自主的なリハビリしている若者。実は隆寿の子で、父の死に疑問を持っていた。