殺した夫が帰ってきました 桜井美奈著 小学館文庫 2021年4月11日初版第1刷発行、2017年7月25日第6刷発行 南図書館所蔵

 

文庫書き下ろし作品

 

「あの日に亡くなるあなたへ」の奥付で紹介されていたので予約して借りた。

 

12月6日受け取り

サクサク読めて、受取日の夜に一気に読了した。

12月7日未明現在 全2冊所蔵で予約者数2名

12月8日返却

 

ストーリー的に悪くはないね。

時折過去の場面になるけど。

 

あらすじ

取引先の男性・穂高から言い寄られて自宅を特定されて、強引に入り込まれようとしている時に、”夫”が帰宅して、事なきを得たが、”夫”は崖から突き落としていたはず。疑問に思いながらも、3ヶ月ほど夫となのる人物と同居していた。夫は事故で記憶喪失となっていると自称した。

宮城県の警察から、あなたの夫の可能性がある白骨遺体が発見されたと連絡があり、単独宮城県へ。発見場所の都合上、突き落とした疑いをかけられての事情聴取ではあるが、遺体自体は事故として捜査終了しているとのこと。DVを受けていたと遺体の引き取りを拒否して、向かった先は東京ではなく盛岡市内。そこで尾行していた穂高に襲われ、またも”夫”に助けられ、そのまま二人で盛岡のビジネスホテル泊。

翌日は仙台に移動してから真相解明の二人旅

”夫”→和田佑馬

”私”→上坂愛

”寧々”→鈴倉茉奈

 

ネタバレ

”夫”を突き落としたのは、本来の鈴倉茉奈で、愛が茉奈本人から鈴倉和希としてみせられていたスマホの画像は佑馬であった。茉奈は震災で避難中に死亡し、愛が茉奈として上京し生活していた。

佑馬は、和希の知り合いではなく、両親の結婚と離婚により、茉奈と一時期義理の兄妹であったという。

 

登場人物

鈴倉茉奈(すずくらまな) 東京に出て服飾デザインを学んでアパレルメーカー勤務。

鈴倉和希(すずくらかずき) DV夫

 

谷村  茉奈の教育係、結婚しており、子持ち女性。

穂高  一時取引先であったショッピングセンターのテナント誘致担当の男性社員

 

結城朋絵(ゆうきともえ) 専門学校で同じ服飾デザインを夜間クラスで学んでいた同期生。仕事で知り合った通訳の男性と結婚し渡英予定

 

○専門学校の授業は週3回、18:00~21:30、大卒後の進路変更、

 

羽瀬修斗(はせしゅうと) 4ヶ月前に和希と知人になったという。東京の警察官。茉奈のアパート近くの交番勤務。

 

 

松木  クスリでムショに出入りの過去。愛の幼少期の隣人。

間瀬匡人(ませただひと) 愛の恋人だったが、義兄との現場を見られて、変わる後押しをした

寧々  愛が仙台で知り合った友人、付き合っていた男性がいて妊娠したが、DVで流れた。

 

西垣 宮城県大山警察署の刑事

岩本 宮城県大山警察署の刑事

 

和田佑馬  鈴倉和希と名乗っていた男。大学入学時に東北(宮城)から東京に引っ越した。警察官。

上坂愛 主人公、震災で死んだ友人に成り代わって生きていた。無戸籍。

 

 

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奥付で紹介の小説のうち気になったものを予約かごへ。

「骨を弔う」

「希望病棟」

「泣き終わったら ご飯にしよう」

「月のスープ作り方」・・・所蔵なし

「雨のち、シュークリーム」・・・所蔵なし

「余命3000字」