線は、僕を描く 砥上裕將著 講談社 2019年7月3日 第1刷発行 宇都宮市立南図書館所蔵

 

作家自身が水墨画家。

 

2020年3月15日予約

2020年9月中旬に受取可能→9月24日受け取り→9月27日読了

9月24日未明の時点で、予約数52件

予約が多いので、意識して優先して読んだけど、タイトルよりは、わりかし読み勧めやすい。

水墨画の指導の様子とかも技術的なものより心理的なものだし

 

 

主要な登場人物は、目次に列挙されている。

・青山霜介(あおやまそうすけ)主人公。瑞穂文化大学法学部生1年生。

・篠山湖山(しのだこざん) 水墨画家。

・篠山千瑛(しのだちあき) 水墨画家。湖山賞大賞を狙っている。女子大生で湖山の孫娘。

・西濱湖峰(にしはまこほう) 水墨画家。名は雅号、見た目はガテン系おにーちゃんだが湖山門下の若手最高峰。喫煙者。

・斉藤峰栖(さいとうこせい) 水墨画家。名は雅号。湖山賞大賞受賞し雅号をもらった

・藤堂翠山(とうどうすいざん)水墨画家。湖山もひと目おいている。

・古前(こまえ)  大学の友人。古風な言い回しをするイガグリ頭でサングラスがトレードマーク。

・川岸(かわぎし)  ゼミ仲間で、大学と主人公の自宅間の喫茶店でアルバイトをしている。

その他の氏名がでてくる登場人物

・藤堂茜 藤堂翠山の孫娘で、○○が惚れている。

・名島  瑞穂文化大学の学園長。

 

登場車両

・バン 主に西濱が使用

・赤いスポーツカー(MT車) 主に千瑛が使用

 スポーツカーといいつつ、後部座席にも大人複数人が乗れる仕様

 

 

主人公は高校時代に事故で両親を亡くし、真っ白に。進路も希望せず、まわりから提案された附属高校から大学へエスカレーター進学した。大学の偏差値は低めで、エスカレーター進学生は皆無のため、大学に入り心機一転。

主人公の通う大学の学園長と湖山が旧知で、学園長を通じて展覧会の手伝い依頼が来たところから物語がスタート。

 

第1章

 湖山賞展の手伝いの場で、現場監督の西濱と出会い打ち解ける、ある老人とも出会う。

 主人公の新たなる冒険がスタートして、はぐれメタルを倒した感じで終了

 

第2賞

 主人公の大学に水墨画サークルができ、○○が揮毫をする。

 

 藤堂翠山門下の湖山賞出展作を返却しに行く手伝いを西濱に頼まれ同行する。

 湖山宅へもどると、ただならぬ雰囲気で・・・

 西濱が描くのを目の当たりにした。

 

第3章

  大学で水墨画サークルが始まった

  主人公は、斉藤より指導を受ける。

 

第4章

 学園祭で、○○が揮毫。

 そして、翌年の湖山賞表彰式の場になりEND。

 

水墨画というメインテーマの関係上、漢字が多いけど、最初に出る場合はルビがふってあるので、割と読み進めやすく、全体的にハッピーエンド的な話だった。

皺皺:しわしわ

硯:すずり

画仙紙:がせんし

半紙:はんし

半切:はんせつ

揮毫:きごう