死者は還らず-山岳登山の現実  丸山直樹著 山と渓谷社1998年3月初版発行、1999年4月10日第3刷 河内町立図書館(現・宇都宮市立図書館河内図書館)所蔵

 

山岳遭難事故を、主に遭難当事者の人物像からまとめた本。

 

収録されている事例

1994年2月 W大学山岳部パーティーのルート工作部隊の遭難

1991年12月 M大学山岳部の利尻島での遭難事故

1994年2月 吾妻連峰山のパーティー遭難事故

1996年3月 著者が単独登山で道迷い遭難しかけた経験

1995年10月 北アルプス剣岳(つるぎだけ)での道迷い遭難(生還)

1992年10月 剣岳での道迷い遭難(生還)  ◇道迷い中もタバコを吸って冷静を保った

1989年1月 TY大学山岳部の遭難事故  ◇当事者より部の責任者である監督にまつわる話。

1995年3月 ネパールでの高山病による死亡

1995年9月 越後駒ヶ岳での墜死事故 ◇所属する団体が分裂し、残留組の若きリーダー格だった

 

遭難して生還した者に直接取材できたものもあれば、故人の親族や山岳部関係者の話をまとめたものもある。