超孤独死社会 菅野久美子著 毎日新聞社出版 平成31年3月15日印刷、2019年3月13日発行 宇都宮市立南図書館所蔵
予約したのが、2019年5月5日、6月23日に配本されて、都合もあって6月25日に受け取り。
この時点でも次に予約者いるので、早めに読み進めた。
目次だけ見ると事例は多そうだけど、一つの事例で孤独死や失踪に至る前提など掘り下げているために複数の副題使用しているので、事例自体は多くはない。
腐敗した体液の臭いについての描写が多目。
・病死した二人の男性
・ペット可のアパートで、家主死去後も、亀用の水槽の傷んだ水を飲み、うさぎ用フードを食べて生き残った猫(亀と猫はアパートの人に引き取られたが、ケージ内のうさぎは餓死)
・汚物まみれのゴミ部屋を残して失踪した介護士、それに気づかなかった別居の家族(父母を支えるために妹は婚約破棄)
・別居の父を孤独死で失い、訪問看護師の傍ら、孤立者支援ボランティアに励む女性。
・子供一家立会での実家の特殊清掃
あとがきでは「大島てる」にも触れている。
特殊清掃の費用
・最初の頃は100万とか150万とかボッタクリ系で金儲け優先なところもあるが、それらに嫌気がでて独立して半額以下(場合によってはそれ以下)で仕事を引き受ける。
臭いの元を丁寧に除去して、細かな発生源は塗料で塗り固めたりするが、畳の下まで腐敗した体液が染み出していることもある。高価な電化製品や貴重品があったとしても、体液まみれではゴミとせざるを得ない。引き取りの親族がいない場合は、全てゴミになる。
警察は民事不介入だが、孤独死の親族は甥姪まで調べ上げて(引き取り依頼の)連絡することもある。引き取る場合は、お骨引き取りとともに特殊清掃の費用負担もしなければならない、
困窮者やゴミ屋敷住人が施設入るための生前整理の場合は、リサイクルできる電化製品とかはリサイクルに回して費用を抑えている場合もある。
悪臭がひどい場合は、見積もり即作業の事例も珍しくない。
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