君たちはどう生きるか 吉野源三郎著 マガジンハウス 2017年8月24日第一刷発行、2017年9月11日第二刷発行 宇都宮市立東図書館所蔵(宇都宮市立図書館では21冊所蔵して、20人が予約待ち)
予約が多く、1ヶ月位待った。本の裏表紙にも「予約の多い本です」との張り紙あり。
管理バーコードの下に宇都宮二荒ライオンズクラブの団体名があるので、そこの寄贈かな。
まえがきとして、池上彰の解説付き。
元々は、1937年(昭和12年)に発行された、児童向けの哲学書。
まえがき→本文→まえがきと読んで、なんとか本文が理解できるぐらい。
コペル君の中学2年の秋から春にかけての日常の出来事を叔父さんに話したりして、叔父さんが感想をノートに書いており、前半はコペル君の日常→叔父さんのノートの内容という順番。
登場人物
コペル君 主人公。本名は本田潤一。15歳。旧制中学2年生。
北見君 通称・ガッチン。名は恒太(こうた)。父は予備の陸軍大佐。
水谷君 小学校からの同級生。細身。名は速夫(はやお)。重役の肩書をいくつも持つ父親。女学校の姉・かつ子、大学生の兄がいる。
堀君 おしゃべり。父は政治家。山口の子分。
浜田君 我利我利亡者。祖父は貴族議員。山口の子分。
浦川君 豆腐屋「相模屋」の子供。胴長で運動苦手。いじめられっ子。屋号は父親が独立のときの暖簾分けしてもらったもので、両親とも山形出身。若い衆を雇っている。名は留、妹(小学高学年)、弟(文、6歳ぐらい)がいる。
山口君 浦川君の隣の席。いじめっ子グループのリーダー。おしゃれ好きで俳優のプロマイドを多数所有。
川瀬君 級長
樋口 二年生。文学好き。
黒川 五年生、柔道の副主将。
コペル君の身内
お父さん 二年前に死去。銀行の重役
お母さん 女学校を出ている。
叔父さん コペル君のお母さんの弟 大学出たばかりの法学士。近くに住んでいる様子。コペル君と仲がいい。喫煙家。
コペル君の家は、お父さんが存命中は市内の邸宅でお手伝いさんも多かったが、死後は郊外に引っ越して、お手伝いさんも二人のみに。コペル君は省線電車で学校に通っていると、まえがきで説明されている。
元が昭和初期の作品なので、古風な単語が多く見られる
省線電車
ラクトーゲン
ニュートン
棒押し、天秤棒
ノートブック
我利我利亡者