親方はつらいよ 高砂浦五郎著 文藝春秋 2008年7月20日第1刷発行 宇都宮市立上河内図書館所蔵
先代の(第6代)高砂浦五郎(小結 富士錦。本名・一宮章)かなと思って、借りてみたけど、元横綱朝青龍の師匠でもある現在の(第7代)高砂浦五郎(大関 朝潮太郎。本名・長岡末広)の著書だった。
2008年5月には大腸ポリープの切除手術入院のときは「男はつらいよ」の全巻DVDセットを差し入れてもらったくらいの寅さんファンでもあったが、題名はそれを知らない編集者からの提案とのこと。
内容(順不動)
・自分の入門までのこと
・兄弟子の高見山と富士櫻にはいろいろ助けられて・防波堤にもなってもらえた
・弟子の指導方法(暴力的なことはしてない、竹刀も持ち出さない)
・ホームシックのため酒に溺れて角界を去った兄弟弟子の南海龍(サモア出身)のこと
・朝青龍のこと(入門時や稽古、騒動、その後の弟弟子への指導のこと)
・「おかみ」である恵さんのことと「師匠」と「おかみ」それぞれの役割
・2007年11月場所まで、46歳まで現役を努めた名物力士・一ノ矢のことも少々
親方はつらいよ (文春新書)
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