宝木用水(新川)物語 2016年1月 国本地区街づくり振興会発行

 

小学生向けのふるさと副読本だけど、内容的にわかりやすく良くまとめられている。

宝木台地(西原という地名の元になったところ)や新川の成り立ちから、現在の各所の様子まで写真つきで見れる。

 

コレを元にwikiの「西原町」に加筆してみた。
宇都宮市の中心地の西側には、宝木台地と呼ばれる南北に長い台地が続いている。かつては雑木林や草原だったので、この台地は「西原」と呼ばれていた。この西原は、南北15km、東西4kmに広がり、北は徳次郎町付近から、南は現在の下野市付近まで続いている。標高は、北端で海抜約200m、下野市付近では約70m、中ほどの宝木1丁目付近では約140mと、北から南にかけて緩やかに傾斜しているが、河川は無く米作りには適していなかったため、薪や家畜の餌用の草を調達する場として使用され、住居は殆ど無かった。

出典:宝木用水(新川)物語 (2016.1 国本地区街づくり振興会発行)