論文審査が無事終了しました。五十分の発表の後に一時間にも及ぶ質疑応答がありました。結構体力が要りました。

やっと終わったので、ほっとしています。これで「普通」の生活に戻れて、うれしいです。今は信号解析の本と量子暗号の論文を読んでいます。

音楽を聴きながら、読みたいものを「好きなだけ」読めるのは、本当に幸せです。頭に「審査」があると、やはり体は落ち着かないのですね。

中国語の古い諺があります。「胸無物欲乾坤静、座有書琴便是仙」。つまり、胸に物欲がなければ、乾坤は静かです。座に書と琴だけあれば自分はまるで仙人のようです。仙人のように生きている今の自分は、もうほかに求めるものはないかもしれません。