
「Atom optics」は「原子光学」です。著者のMeystre先生は量子光学の分野で有名な先生です。「Elements of Quantum Optics」という量子光学の本も著しました。原子光学はわりと新しい分野で、量子光学から生まれたと思います。原子の波動性を使って、光が示すような干渉や回折を観測することができます。これだけでなく、原子レーザを作ることも可能です。奥が深いです。
Wannierの「Statistical Physics」はわかりやすそうです。高くないから、買いました。「統計熱力学の基礎」もわかりやすそうです。中古本屋で見たときに、迷わず買いました。時間があるときに統計力学の基礎をしっかりと学びたいです。
「解析力学・量子論」は面白そうです。二週間前に出版されたばかりです。標準的な内容ではなく、著者の須藤先生の独自のスタイルで書かれた本です。物理的意味を重視した内容で、また、解析力学と量子論とのつながり(相補性)を強く意識している本です。
「化学結合論入門」は化学結合の計算方法の入門書です。まだはっきりなっていませんが、量子情報分野のこれからの発展は化学結合に関係がありそうなので、今のうちに勉強してみたいと思います。実際、研究会では、その話が出ていて、難しすぎて理解できませんでした。今は、僕なりに少し違うことを考えていますが…
明日は国際会議のため、ヨーロッパに向かいます。一冊だけ「連れて」いくなら、多分須藤先生の本にすると思います。