また「誰でもよかった」無差別殺人事件が起こりました。最近はこのような事件が非常に多いです。大体は社会に対する不満が原因です。

簡単に言ってしまいますと、人が求めているのは、「心の安らぎ」だけです。しかし、最近では安定な職業を持たない若者の数が増えています。とくに、契約社員や派遣社員がそうです。今は高い(かもしれない)給料をもらっているが、契約が切れたら、また無職になってしまう心配が常にあります。将来が見えないので、不安な要素が人の心を苦しめるのです。

会社側から見ると、派遣社員や契約社員を雇うのが有利です。これは決まっています。なぜならば、契約を更新しない権利があるからです。高い給料を払って仕事をする能力を買っているから、要らなくなれば捨てるのは当たり前のことです。最初から「使い捨て社員」なので、このような社員の将来に関して会社側は何の責任もありません。

しかし、人は機械ではないので、「使い捨て」はひどいシステムだと思います。

成果主義も同じく、会社にとって有利なシステムです。人は「お金のために働くから、成果主義が働く意欲を高める」という論理です。しかし、僕はそうとは思いません。人は、仕事以外に、家庭、友情、趣味などがあります。安定な生き方がもっとも大事だと思います。「お金のために働く」からといって、すべてを「お金で換算する」という考え方は単純すぎます。

僕は「生きるために」働くが、働く「意欲」は「お金」とは全く関係がありません。何でも「お金で換算する」社会はどんどんおかしくなると思います。