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Stanford大学に見学しに行きました。古典的な雰囲気に充ちた、とてもきれいな校庭です。大学院生から研究の話をいろいろと聴いて、大きな刺激を受けました。研究の内容のレベルが高く、どれも普通に考えれば「あり得ない」ような話ですが、成功したらブレークスルーになります。できそうだからやるのではなく、「やる価値」があるからやるのです。予想した結果が得られなくても、物理がわかるという考え方でしょう。そんな環境にいると、もっとやる気が出るだろうと思いました。

実は、今回の学会で気づいたのは、ほかの研究者の「競争意識」がとても強いことです。僕が学会で何かを話したら、それが価値のある問題、あるいは考え方なら、すぐにそれを取り組む人が現れるのことです。また、そのスピードは驚きほどです。本当に、「のんびり」やっていられないのです。僕の話を聴いて、「それなら、うちもできる」と言う人もいましたよ。

議論をするときに、慎重に話す内容の範囲を限定しないと、すぐに競争相手を作ってしまうことですね。悲しいことに、アイデアが面白いほど言えないのです。発表するまでに「秘密」にしないと、アイデアが自分のものでなくなる可能性もあります。