


実は、今回の学会で気づいたのは、ほかの研究者の「競争意識」がとても強いことです。僕が学会で何かを話したら、それが価値のある問題、あるいは考え方なら、すぐにそれを取り組む人が現れるのことです。また、そのスピードは驚きほどです。本当に、「のんびり」やっていられないのです。僕の話を聴いて、「それなら、うちもできる」と言う人もいましたよ。
議論をするときに、慎重に話す内容の範囲を限定しないと、すぐに競争相手を作ってしまうことですね。悲しいことに、アイデアが面白いほど言えないのです。発表するまでに「秘密」にしないと、アイデアが自分のものでなくなる可能性もあります。