人間は数十年間生きて、そして死んでいくものです。世間の名と利は、実はどうでも良いことです。中国語では「紅塵」という言葉があります。世間はまるで「紅塵」です。今我々の眼の中には鮮やかに映る世間が、結局は塵にすぎないのことです。「だからすべての争いは無意味である」と言いたいところですが、実はそうではないかもしれません。争うべきのときに、避けてはならないのです。自分の権利を主張しなければならないときがあります。自分にとって大切なものを守らないといけないときもあります。正しいことを言うべきのときもあります。そのようなときに、争いを避けてはなりません。