先週の金曜日にたまたまNHKの番組「視点・論点」で藤原正彦教授の「教養について」を見ました。大変よい内容なので、お勧めします。話の詳しい内容について、こちらのブログを見てください。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/5711.html
http://plaza.rakuten.co.jp/hisatune/diary/200711160000/
文芸春秋の12月号に藤原先生の書いた論文が載っているらしいので、買って読もうかと思います。
人の心を豊かにする文学、歴史、思想、科学を大事にしないで、経済繁栄だけを人間活動の目的とするのは、全くの本末転倒です。しかし、このことも気づかずに人生をむだにする人はたくさんいます。
科学技術の分野に「実用至上主義」があります。これは、「使えないもの」に価値はないという考え方で、経済至上主義の副産物だと思います。しかし、「使えるもの」を研究するのは非常につまらないです。最近の学生の研究課題を見たら、ほとんどは「やればできる」のような当たり前のことばかりです。製品にすれば売れるかもしれませんが、学術的なおもしろさに欠けると思います。大胆に研究することはもう許されない時代に来てしまったのでしょうか?本当は、よくわからないものを調べる方が楽しくて、やりがいが出るのではありませんか?僕は大体、「使えるかもしれない、使えないかもしれない、よくわからない」ものに魅力を感じます。ですから、量子の研究はとても楽しいと感じているのです。ですが、「実用レベルではない」=「研究する価値がない」という観念は想像以上に浸透していて、「面白いからやる」という自分の信念を貫くことも難しくなりつつあります。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/5711.html
http://plaza.rakuten.co.jp/hisatune/diary/200711160000/
文芸春秋の12月号に藤原先生の書いた論文が載っているらしいので、買って読もうかと思います。
人の心を豊かにする文学、歴史、思想、科学を大事にしないで、経済繁栄だけを人間活動の目的とするのは、全くの本末転倒です。しかし、このことも気づかずに人生をむだにする人はたくさんいます。
科学技術の分野に「実用至上主義」があります。これは、「使えないもの」に価値はないという考え方で、経済至上主義の副産物だと思います。しかし、「使えるもの」を研究するのは非常につまらないです。最近の学生の研究課題を見たら、ほとんどは「やればできる」のような当たり前のことばかりです。製品にすれば売れるかもしれませんが、学術的なおもしろさに欠けると思います。大胆に研究することはもう許されない時代に来てしまったのでしょうか?本当は、よくわからないものを調べる方が楽しくて、やりがいが出るのではありませんか?僕は大体、「使えるかもしれない、使えないかもしれない、よくわからない」ものに魅力を感じます。ですから、量子の研究はとても楽しいと感じているのです。ですが、「実用レベルではない」=「研究する価値がない」という観念は想像以上に浸透していて、「面白いからやる」という自分の信念を貫くことも難しくなりつつあります。