元AKAB48の篠田麻里子さんがプロデューサーを務めるファッションブランド「ricori(リコリ)」が15日付けで、全店閉店した。
16日、同ブランドは公式ツイッターで「皆様へ 誠に突然ではございますが、2014年7月15日付けをもちまして、ricoriは全店閉店致しました。これまでご愛顧を頂きましたことに、心から感謝致します。ありがとうございました」と発表した。
帝国データバンクによると、同ブランドを運営する株式会社リゴレ(東京と渋谷区)は、7月16日までに営業を停止し、事後処理を弁護士に一任。今後自己破産を申請するものとみられる。負債は調査中。
2013年にスタートした「ricori」は、服や小物類の監修とデザインを元AKB48の篠田麻里子さんが手がけ、10~20代の女性をターゲットとしたブランド。テーマが「女の子に魔法をかけた1枚の服」というだけあって、かわいいテイストのファッションを打ち出していた。
昨年2月の東京の「ルミネエスト新宿店」を皮切りに、同年3月には大阪の「HEP FIVE店」や「心斎橋オーパ店」(後に「HEP FIVE店」と統合)、福岡の「博多阪急店」と次々と店舗を展開、同時にインターネット販売も行っていた。
篠田さんの知名度もあり、オープン当初は話題を集めていた。今年3月21日に開催された「東京ランウェイ2014SS」では、篠田さんが「ricori」のモデルとして登場。また、同ブランドの公式ブログでは、セールのお買い得情報など、11日までほぼ毎日更新されていた。
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