人気アイドルグループ・AKB48が東日本大震災を受けてのメッセージを、NHKの番組スポットで放送しており、同映像が随時オフィシャルサイトでも公開されている。
AKB48は、春のキャンペーン『ぴちぴちNHK』に起用されていたが、東日本大震災を受けて放送を自粛。NHKとAKB48で話し合った結果、「いま私たちにできること」をテーマに東日本大震災を受けてのメッセージを放送することになった。
同放送では、「たいへんなご苦労をなさっている被災地のみなさま、私たちが何か直接お手伝いができることは難しいかもしれません。でも、遠くにいてもできる協力があります」(高橋みなみ)と呼びかけ、「震災により初めて知りましたが、血液に有効期限があるそうです。一時的な献血よりも継続的な献血をよろしくお願いします」(高橋)と献血や節電など、メンバーそれぞれが思っていることについて語っており、「ひとつずつはほんの小さな行動ですが、ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」(篠田麻里子)と訴えている。
また、東京消防庁ハイパーレスキュー隊として福島第1原発への放水作業を行い、都内での“涙の会見”が話題となった高山幸夫総括隊長が、昨年『AKB48 ネ申テレビ』(ファミリー劇場)の番組企画で「ハイパーレスキュー体験入隊」した際の訓練を担当。入隊した大島優子、秋元才加、藤江れいな、前田亜美が、ハイパーレスキュー隊について熱く語っている。
なお、同映像は30バージョン用意されており、NHKのオフィシャルサイトで視聴でき、随時更新される。
(引用:オリコン)